感謝と感動とその先へ

友野 隆祥東京中央支社
Q) 初めてMDRTを達成したのはいつですか?

今回(2024年度)が初めてです。
2022年10月入社なので、実質1年目での達成でした。

Q) 一年でのMDRT入会を目標にしていたのでしょうか。

全く意識していなかったです。

自己マーケットから始めたのですが、一月目に2件ほどお預かりすることが出来て、そこから次々にお客様からご紹介を頂くこともできました。
ただ目の前のお客さまにしっかり対応しながら、分からないことが出てきたら先輩に聞いて、教えてもらったことをまた現場で実践して、の繰り返しでしたね、この一年は。

だから、「MDRTまであといくら」というような意識は全くなかったんです。
気が付いたら「MDRT達成しているよ」と言われ、「?」という感じでした(笑)。

Q) MDRTの制度自体は知っていましたか?

聞いたことがある程度です(笑)。
すごいということを聞いたことがあるくらいで、まさか自分がそこに行くとは思ってもいなかったです。

Q) 目標売上とかは決めていましたか?

この業界に戻るきっかけになったのが寺田さんとのご縁があってのことなんですが、初めてお会いした時にがんばれば稼げるよと聞いてました。
最初はがむしゃらでしたので、売り上げ目標とかは具体的には決めていなかったです。

Q) 「この業界に戻る」とは?

実は15年くらい前に、2年ほど保険代理店で勤務していたことがあるんです。
当時の給与形態が固定給だったので、あまり稼げてもいなくて。
お客さまに喜んでいただけるならいいと思っていたんですけどね、、、

Q)新卒で入ったわけではないんですね。

一番最初は外食チェーンの会社でした。
学生時代から5年間アルバイトをやっていて、そこから社員になったので、計8年くらいいました。
社員で店長やっていて、エリアマネージャーの打診もありましたけど、辞めました(笑)

当時の上司が、おそらく40代だったと思うんですけど、家庭や会社の愚痴ばかり言う人で、この人のようにはなりたくないなと思ったんです。
このままここにいたら、自分も同じようになってしまう気がして。

それで、母親が営業職で頑張っていたのをずっと見てきていたので、自分も母と同じように頑張りたいなって思うようになって、通信業界に転職したんです。
コピー機、ビジネスフォン、光回線などの提案ですね。
売りましたね。頑張りました。

Q) では『稼ぐ』という夢は一つ叶ったわけですね。

そうですね。
その代わりに、9年くらいやっていましたけど、体を壊しちゃいましたね。

Q) そこからなぜ保険業界への転職となったのでしょうか。

9年くらいやっていましたけど、体を壊しちゃいまして。

さらに、2006年に国の厳しい指導により通信業界が揺らいだんです。
小さい会社は淘汰されましたし、私も給与明細がマイナス35万とかになっちゃって(笑)。
それを見た時に、これは辞めざるを得ないなと思いましたね。

そんな時に、たまたま同僚から保険代理店の社長の方をご紹介いただき、うちに来ないかと声を掛けていただいて、これもご縁と思って転職しました。

Q) 他の業界や会社を検討するわけでもなく?

そうですね。
でもそこも先ほど言ったように2年くらいで辞めて、そこからまたリース業界に戻ったんですよ。
昔の同僚が独立していて、戻って来いよと言ってくれて。

Q) 通信業界の方が水が合ったということでしょうか?

どうでしょうね。
ただ今は、こちらの保険業界でよかったなと思っています。

リース販売って期限があるんです。
ビジネスフォンなら7年とか、FAXなら6年とか。
それで満期が来ると本来は再リースで使えるようになるんですけど、そこからまた新たなリース契約を提案していくんです。
結果、いらないものを売っているなって。
無理やりリプレイスしてもらう提案をしているなって。
もし自分が、提案される側の社長だったら、いらないよなと思ってしまって。

それに比べてFPになった今は、「ありがとうございます。」と言われる数が圧倒的に違いますよね。
リースで変えたからって、ありがとうって言われたことほとんどないと思います。
この保険・FP業界は、お客さまが喜んでくれるところがやりがいだなと思いますね。

Q) 「いらないもの」を売っているなという感覚になったのはいつ頃からですか?

結構、ずっと思っていたかもしれないですね。。。
食べていかなきゃいけないし(笑)

でも、こうやってリース使ってくれるから会社形成できているのかなと思うと、そういう意味では貢献しているのだろうなと思うようにはしていました。
ただ、お客さまが喜んでいるかというと、そうでもないのかなって。

Q) 奥様のご紹介だったんですね。

奥さんが事業をやっているんですが、BNIで寺田さんと知り合って、そこからの紹介でした。

私が一度離婚を経験しておりまして。36歳の時。
その後、今の奥さんと知り合ったのが今から7年前くらい。
私が子供2人いて、奥さんの連れ子が3人いるので、今我が家は子どもが5人なんです。
がんばらなきゃですよね(笑)

知り合って翌年からお付き合いさせていただいて、2023年5月に入籍しました。

Q) Gift Your Life入社から約半年くらいたって、仕事も軌道に乗ってきてというタイミングでのご結婚ですが、それはやはりGift Your Lifeでの仕事があったから?

やはりGift Your Lifeにご縁をいただいたというのは、自分の人生にとって非常に大きいですね。
収入面もそうですけど、素晴らしい人がたくさんいるということ。

東京中央支社をはじめ、各支社の皆さんが本当に素晴らしくて。
先日もセミナー事業部の合宿で大分へ行ってきましたけど、本当に楽しかったので、また皆さんに会いたいなって思います。

豊福代表はじめ、森本支社長ももちろん、そういう方々が集まる場所だなという感じがしますね。
とにかく人が素晴らしいと思います。関わっている人たち。
人に恵まれている。
” 人 ” でやりたいですよね。仕事って。

Q) 以前の会社ではそういう感情にはならなかった?

通信業界では、
そうですね。。。

もちろん仲のいい同僚もいたし、今でも遊んだりもしますけど、
上の階級の人たちを見ていくと、世界が違うというか、仲間意識はないですよね。
あくまで組織のみというか。
プライベートでは会いたくないなというか。

今は真逆で、プライベートでもどんどん遊びたいなと思う人ばかりです(笑)。

Q) 15年前の保険代理店の時とは、今の保険代理店の印象は違いますか?

全然違いますね。

Q) その時の保険代理店が、今のGift Your Lifeのような雰囲気だったら?

今もいたんじゃないかなと思いますね。

Gift Your Lifeにご縁をいただいた当時が49歳でしたけど、49歳にしてGift Your Lifeのような素晴らしい会社に出会えるというのは、人生ツイてるなと思いましたね。
本当に感謝の毎日です。

Q) 特に仲のいい社内メンバーはいますか?

みなさん仲良くさせて頂いていますが、特に仲良くさせてもらっているのは、東京中央支社の谷口さんですね。
二人でゴルフ行ったりしてます。あと西坂さんと3人とか。
福島さん、南さんとかもプライベートで遊ばせて頂いてます。

今もですが入社したばかりのころは、福島さんや阿部さんに色々教えていただいて、今は谷口さんにも色々ご指導いただいています。
森本支社長前田さん栗原さんにもご指導いただき、お世話になっています。
とにかく東京中央の皆さん優しくご指導してくれます。

あと東京支社の八木下さん、五十嵐さん、溝手さん、森さんともゴルフにご一緒させて頂いたりしてます。

仕事も遊びも全力なので。みなさん。
そこが好きですし、カッコイイなと思います。

Q) MDRTの先輩方ですね。

そうですね。
Gift Your Lifeでの出会いでもそうですが、自分は人に恵まれているなというのをとても感じます。
そういう環境がありがたいです。

Q) MDRTを達成する前と後で、変わったことはありますか?

MDRTを目標に取り組んでいたわけではなかったので、MDRT取ったぞ―!みたいなことはなかったですね。
「達成できてるよ」と言われて、「あ、そうなんですか。ありがとうございます」という感じで。
ただただ感謝が深まったという感じです。

ガムシャラにやっていたら達成していて、これって自分の頑張りとかではなくて、お客様あってのことですし、色々と教えてくださった先輩方がいたからできたことで、先輩たちがいなかったら絶対に到達していませんから。
どうしてフルコミッションの会社でこんなに教えてくれるんだろうと思うくらい、皆さん熱心に教えてくださるので、本当に感謝です。
またご紹介も含めて、お客さまにも感謝です。

Q) MDRTを達成して次に目指すものは?

何もないです(笑)。
何も変わらない。

COTとかTOTとかそういう目標を立てたほうが良いのかなとも思うんですけど、今のところそういう感覚が自分の中に無いんですよね。

Q) ご自身の中で、仕事をしていく上で一番大切にしていることは?

仕事をやるうえでの志、そうですね。

どれだけ「ありがとう」と言ってもらえるか、
どれだけお客さまが感動してくれるかという事には、こだわりたいと思っています。

この間も、お客さまに「友野さん、ついていきます」と言われてすごく嬉しかったことがありました。
「友野さん、死なないでくださいね」って(笑)。
「まだそういう年じゃないですよ」って笑い合ったんですけど(笑)。

Q) なかなか言われることではないと思いますが、どのようなシチュエーションだったんですか?

自分としては特段、特別なことをやっているつもりはないのですが、取り敢えず入っておかないとという感じで保険に入っているお客様だったので、色々お話を聞きながら、ご自身で設計できるようにアドバイスさせていただきました。

本当にご自身の考えに合っている保険に加入しているのかを確認していくと、そうなっていないお客様が実は多いと感じています。

お客様ご自身の考えで、自ら設計できるようにアドバイスさせて頂く事でとても喜んでいただけるので、最終的にありがとうと言ってもらえているのだと思います。

Q) そのようなスタイルは元からですか?

Gift Your Lifeに入社してからですね。
通信業界の時は、期限が来たら、売れ売れ、売ってこいというものだったので(笑)。
いらないもの売ってるなと思いながら。

Gift Your Lifeに入社して、この業界になって、一番に感じたのは、やはり「ありがとう」の数が違います。
以前の営業は、おそらく説得しようとして話していたと思うんですよね。

今は正反対で、ご自身の考えと合えば、任せてくださいというスタンスなので。

Q) 15年間続けてきた営業スタイルを変えることに抵抗はなかったですか?

保険は『人生で2番目に高い買い物』と言われています。

だから、「自分だったら入りたいな」とか、「自分だったら嫌だな」という感覚で考えられるようになりました。
例えば、変額保険とかNISAとかも、自分でやってみて、良いなと思うものをお客さまに「自分もこうやっているんですよ」と見せちゃうんです。
「今こんな状態なんですよ」と見せると、「うわ、すごいですね」って。

Q) フルコミッションへの転職は怖くなかったですか?

怖さもありましたけど、そういう業界が存在するということは、それで食べれている人がいるという事だと思うので、チャレンジしてみたいなと思いました。

自己管理はしっかりやらないといけないと思っていて、『今日できることは必ず今日やる』という習慣を自分の中で決めています。

Q)MDRTを目指しながらもなかなか到達できない方もいらっしゃいます。

そうみたいですね。
あまりそこを意識してしまうと、軸がズレてしまう気がします。
MDRTという結果は、後からついてくるものじゃないのかなと思います。

お客さまが喜んでくれる、感動してくれる数が多ければ、結果は自然とついてくるのかなと。

MDRTだ!って気張っても、自分ファーストになってしまって、なかなか難しいのではないかなと思います。

それよりもお客様ファーストで考えていれば、喜びの数だけ、感動の数だけ、それに比例してMDRTも近づいてくると思いますよ。

Q) 今後の目標を教えてください。

一人でもより多くのお客様に喜んでもらえるようにがんばること。
これからもたくさんの「ありがとう」に出会えたら嬉しいですね。

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