想いは変わらず、より熱く。より深く。

今泉 翔太仙台支社
Q)初めてMDRTを達成したのはいつですか?

2022年が初登録でした。
今回(2024年)で3年連続達成中です。

Q)Gift Your Lifeへの入社はいつですか?

2021年8月の入社です。

Q)Gift Your Lifeに入る前は?

一社専属の外資系生命保険会社に3年いました。
そこへは2018年9月入社だったのですが、ちょうどその頃がNISAとかiDeCoが始まった時期でした。
活動していく中で、保険に出来ることは多くあるけど、保険だけで解決できないことも少なくないのかなと思い始めたんですね。
それで勉強していけばいくほど、保険以外も取り扱えるようになりたいなという欲求が芽生えてきて。

当時とてもお世話になっていた師匠のような方がいらっしゃるんですが、その方に相談したところ、保険代理店へ行った方がいいとアドバイスをいただいたんです。
金沢支社の西森さんも知っている方なんですけど(笑)。

それで保険代理店へ転籍しようかなと思っていたタイミングで、Gift Your Lifeから声を掛けてもらったんです。
IFAができるというところもポイントで、ここに決めました。

Q)もともとGift Your Lifeに知り合いがいたとか?

特に知り合いがいたという事でもないのですが、交流会で名刺交換した方がいらしたんです。
その方とは特に何もなくその場は終わったのですが、後日、仙台支社の大宅支社長から突然電話が来ました(笑)。
それで福島県郡山市内の喫茶店で会う事になったんです。
大宅支社長だけかなと思って行ってみると、大宅支社長の隣に豊福代表が座っていたんです(笑)。

実はその時、別の保険代理店で内定いただいていて、そちらに行くつもりでいたので、とりあえず話だけでも聞こうかなというスタンスだったんです。
でも、大宅支社長と豊福代表と話をして、絶対にGift Your Lifeの方がいいなと思ってしまい、Gift Your Lifeに行くと決めました。

Q)転籍先としてGift Your Lifeを選んだポイントはどこだったのでしょうか?

まず、仙台支社があること(笑)。
福島県在住なので。
先に内定をいただいていた保険代理店の方は東京支社の所属予定だったんです。
遠いなと思って。。。

あと、乗り合い保険会社数がGift Your Lifeの方が圧倒的に多かった。

また、もう一つの保険代理店では、副業として自分でIFA法人を探してきて契約していいよというスタイルだったんです。
会社としてIFA業務をやっているのではなく、あくまで個人の副業としてIFAの活動をする形式だったんです。
一方でGift Your Lifeは、SBI証券と東海東京証券に乗り合っているから、すぐに始められるので、こちらがいいとなりました。

Q)スタンスが違ったんですね。実際にGift Your Lifeに入社してみて、入社前と入社後でのギャップはありましたか?

まず「保険」というものが、会社が違うとこんなにも違うんだなと驚きました。
私の場合、保険代理店への転籍の動機が、色んな保険を扱いたいというより「IFAやりたい」の方が強かったので、その事実はなかなかショッキングでしたね。
がん保険でもこんなに給付の幅が違うんだとか、収入保障でもこんなに掛け金に差がつくんだとか。
思っていた以上に「保険って、こんなに違うんだな」と。

また、思っていたよりも孤独な戦いだなとも思いました。
前職のときは、常に誰かが一緒に動いてくれていました。
それ自体も特殊なのかもしれないですけど。
保険代理店というものがそういうものなのかもしれないですが、ある程度一人で自立してやっていかなければならないというのは、入社前とのギャップとして感じた部分ですね。

Q)そこは今のGift Your Lifeに足りていない部分だと思いますか?

どうなんでしょう。
ただ、仙台支社として、そこは大宅支社長とも話をしていて、今まで月に一回の出社だったところを二回に増やしたりして改善に取り組んでいるところです。
最近はメンバーも増えてきて、コミュニケーションの場も増えているので、いい方向に働いているかなと思います。

他の支社で、東京中央支社が賑わっているのも、会う頻度が多いのも一つの要因なのだろうなと思って参考にさせていただいています。

Q)割と支社運営にも関わっているようですね。

そこまでではないと思いますが、大宅支社長も相談してくださったりするので、その時は一緒に考えたりしています。
気付けば支社内では、社歴もすでに2番目になってしまったので。。。
自分のいる支社を良くしたい、という思いでやっています。

Q)今年で入社4年目という事ですが、入社してからの3年で会社の制度なども変わりました。どう感じていますか?

とても良くなったと思っています。
やりやすくなったかなと。
MDRTへの意欲も高まりますし、採用のモチベーションアップにもつながっていると思います。

Q)他の支社との交流はありますか?

あります。
大阪支社の高橋さんは損保でお世話になっていますし、福岡支社の山下さんとも週一くらいで話します。
上越支社の萬場支社長や東京支社の八木下さんにも不動産の事など相談しています。

実際にお会いする機会は多くはないのですが、大宅支社長が仙台支社の勉強会に講師として他支社の方を招いてくださるので、そこで接点が生まれています。

Q)実際にIFAの活動を始めるようになって、順調に進んでいますか?

東京中央支社の前田さんや京増さんと比べるとまだまだですが、でもやはり証券から保険につながったりする事も多いので、証券が扱えるというのはとてもありがたいです。
Gift Your Lifeへの転籍は間違ってなかったと思いますね。

Q)一社専属の外資系生命保険会社の時も、MDRTにチャレンジしていたんですか?

意識してはいましたが、当時は届かなかったですね。
あと少しで届きそうな時もあったんですよ。
惜しいところまで行ったんですが、追う気力もなく、追い方も分からず。。。

Q)それが保険代理店に移った一年目でMDRT達成した要因は何でしょう?

前職の数字も引き継いでというところもありましたが、転籍した一年目はめちゃくちゃ動きましたね。
とにかく動いた。
その勢いのまま、2年目も、今も継続中です(笑)。

Q)では、保険代理店に移ったことで活動量が増えた?

活動量は全然違いますね。
それに割と戦略的に動けていると思います。
自己マーケットだけでやっているので、ご紹介いただけるお客様をいかに増やすかという事が大事になってきます。
私の場合、個人事業主の仲間たちとコミュニティを作って、その中から一定数ご紹介いただけるような仕組みを作っています。

Q)前職の時はそういうコミュニティは作らなかったんですか?

その当時は、作ってなかったですね。
個人事業主の仲間は多かったんですけど、チームを作ろうということはやっていなかったです。

Gift Your Lifeに移ってすぐくらいに、BNIに入ったんです。
それで、こういうことを身近なメンバーで作れたら面白いかなと思ったんです。

一社専属の生命保険会社時代にもBNIのお話をいただくことはあったのですが、まだこの業界に入りたての時期であまりピンと来ていなかったんですよね。
Gift Your Lifeに入社してすぐのタイミングで、新たに立ち上げるからとお声掛けいただいて、タイミングも良かったので入会しました。

Q)環境を変えたことで、色々な事が変わっているようですが、意識的に変えているのか、自然と変わっていっているのか、どちらだと思いますか?

どちらもあるんですけど、最初は、制約が外れたという感じでした。
一社専属の外資系生命保険会社では、コンプライアンスも厳しく、色々と細かいチェックが入るんです。
保険代理店が緩いという意味ではなくて、体制的に合わなかったというか。。。
あと、一社専属という商品性のストレスも結構強かったですね。

それが、保険代理店にきて、いい意味で自由が利く、商品も豊富にあり、その中から最適なものを心から勧められる。
そこの制約が外れて。
セミナーもやりやすくなりましたし。
もう、感動ですね(笑)。

そこからご縁あって、コンサルティング会社の研修を受ける機会があって、その辺りから意識的に変化を起こせるような感覚はあります。

Q)だいぶ好循環に入っているようですね。

Gift Your Lifeに入ってから、だいぶ好循環ですね。
ありがたいことに。
環境って大事だなって、本当に思いました。

Q)ちなみに先に内定が出ていた保険代理店に行っていたら?

こうはなっていないと思います。
なってない。
くすぶっていたと思います(笑)。

Gift Your Lifeだったら、住宅ローンも扱えるし、ネット保険も使えますし、証券の取扱いもできる。
扱える商材が多くてとてもありがたいんですが、覚えることも多くて頭が痛くなる時があります(笑)。
覚えるのが大変です。得ることも多いですが。

Q)MDRTというものにはどのようなイメージを持っていましたか?

知ってはいました。
入りたいというより、雲の上の存在のような感覚でした。
届かないところなんだろうなって。

Q)それが保険代理店に移って一年目で達成というのは嬉しかったんじゃないですか?

滅茶苦茶嬉しかったです。
いまだに覚えています。
成績の書類が全部届いて、地元のTSUTAYAで見返していたら、あれ?となって。
スクショを撮って、大宅支社長に送って、「これって入ったということですか?」って。

そうしたら大宅支社長が「入っていますね。おめでとうございます」って返ってきて。
「うぉぉぉぉぉっ」てなりました(笑)。

嬉しかったですね。
忘れないです。

Q)今のところ継続できていますが。

MDRTは最低ラインとして継続したいですね。
できればCOT目指したいです。

Q)何年目までになど、目標はありますか?

本当は今年!と言いたいところですが、来年達成出来たらと思っています。

Q)自分でチームを作って、自己マーケットが回っていく仕組みを作ったというお話でしたが、次なる手も考えていますか?

同時並行で色々やっていて。

もともとは、精神科病院でソーシャルワーカーという仕事をやっていたんです。
社会福祉士と精神保健祉士という資格を持っていて、いわゆる医療相談員というやつですね。
医療費の話をしたり、障害年金の申請のお手伝いをしたり、入院したい方の受診助成したりということをやっていました。
弟が障害を持っていたこともあって、そういう福祉関係の仕事に就いていました。
大学も福祉の学校を出て、精神科の病院に就職して。
妻もまだソーシャルワーカーやってます。

それで、『障害者の親亡き後問題』というものに注目し、取り組んでいたんです。
障害者の親御さんが無くなった時に、お金をどう残すかという。
実はこれが、先述の一社専属の外資系生命保険会社に入ったキッカケなんです。
その『障害者の親亡き後問題』をやりたくて、保険業界に入ったんです。

保険代理店に来てからも、その取り組みは続けていて、障害者の親御さんや、そこから派生して特別支援学校の先生方とも色々とお話させていただいています。

Q)つまり、IFAや保険というのはあくまで手段であって、将来的にやりたいビジョンとしては福祉問題への取り組みですか?

金融と福祉の懸け橋になりたいと思っています。
福祉関係の人たちにとって、金融のパートナーって絶対に必要だと思うんです。
お金関連の悩み事が多いので。

私の強みは、生活保護の申請や自己破産までお手伝いしていることもあるという点です。
ビジネスとして考えた場合、そこだけでは厳しいものがあるのでバランスをとりながらにはなりますが、そこの生活を知っているというのが私の強み。
そこのお手伝いをしたいという、想いが強いんです。

福祉関係の方々というのは、患者さんのサポートを色々やりますが、金融の知識があるわけではないので、その辺りの金融分野のサポートを私がやっていけたらなと思っています。

Q)福祉のお仕事はどれくらいやられていたんですか?

3年半です。
病院勤務の時から金融の知識って必要だなと思っていて、病院勤務の時にFPの資格を取ったんです。
独学で。
それもあって外資系生命保険会社からスカウトしてもらったみたいです。

Q)病院勤務でFPを取るのは珍しいですよね?

僕の周りにはいなかったですね。

高額療養費制度を説明しようとしても、収入や所得が分からなかったら説明できないわけです。
障害年金も、年収がいくら以上になると、不支給になってしまうとかあるわけで。
その辺りの知識って、ちゃんと勉強しないと分からないので、FPの勉強を始めました。

現場では、なかなか事前対応が難しいんですよね。
利用者さんのためにもそれをどうにかしたかったんです。

親が死んでしまった。だから慌てて生活保護申請しよう、成年後見人立てようとか。
でも、親御さんが聞きたい事って、「今出来ることは何?」なんですよね。

Q)そうですよね。自分ができるうちに、出来る事を知りたい。

そうです。
でも福祉の現場では、「何か起きたら、その時どうにかなりますから」という返答になるんです。
だから信託系の商品とかを活用して、事後ではなく事前にその不安を取り除いたり、自分が出来る活動に取り組んでいます。

でも将来的には、親御さんがお金を残さなくても大丈夫な世の中になればいいなと思っています。
障害者の方でもお金を稼げる世の中になればいいと思うんです。
そのような、働く場をつなぐ存在に、いずれなりたいなと思っています。

Q)やりたい事のビジョンが明確ですね。

そうですね。やりたいことがたくさんで大変ですけど(笑)。
まずは一つずつ。

Q)これからMDRTを目指す人に、アドバイスをお願いします。

私は自己マーケット中心なので、自己マーケットのアドバイスになりますが、仲間を作るという事だと思います。
それは社内だけではなくて、社外も大事なんですけど、お互いに協力し合いえる、友人であり仲間でありという存在をいかに増やせるかだと思います。
応援者ですね。
それが出来ればMDRTは入れると思います。

ただ、その前段階の「平生」ですよね。
「在り方」がそもそも応援されるような人間じゃないと、チームという形だけを作っても意味がないと思うので、その辺から整えていくというのが大事かなと思います。
お世話になっているコンサルの先生もよく言うんですけど、フェーズ1から4まであって、フェーズ1は当たり前の事ばかりなんですが、時間を守るとか、アポイントをキャンセルしないとか。
このフェーズ1を守れば、MDRTはいけるって。

あとは、私がMDRTになるモチベーションって、お客様なんですよね。
お金だけ稼げれば、わざわざMDRTに加入しなくたっていいじゃないという考えもあると思うんです。
でも、お客様にとって自慢の担当者でいたいなと思うんです。
証券ファイルを開いた時に、MDRTの担当者から保険に入っているという事が分かることが、お客さまにとってのステータスになるのかなと。

これからも、お客様にとっての自慢の担当者で居続けられるようにがんばりたいですね。