アコム審査は本当に甘い?審査に通過するために必要な対策を解説

アコムの審査は本当に甘い?

アコムの審査って甘いのかな?
アコムの審査は確実に通過できるのかな?

このように思っている人もいるのではないでしょうか。

アコムは消費者金融大手であり、知名度も非常に高い業者ではありますが、審査が甘いという情報も見られます。

結論、アコムの審査通過率は42.3%と他社の消費者金融と比べて比較的高くなっています。

アコムの審査通過率をアイコンで図解した画像
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アコムは申込者の約3人に1人が審査通過!
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実際に審査を受けてみなければ審査を通過できるかはわからないため、審査基準などはネットの情報だけでは不明な点があることも事実です。

そこで当記事ではアコムの審査について詳しく解説します。

この記事でわかること
  • アコムの審査通過率は42.3%!3人に1人が審査通過している
  • アコムの下限金利は3.0%~で他社よりも低め
  • アコムの審査に落とされる人の特徴4点
  • アコムの審査を通過するためのコツ5点
  • アコムの審査で分かりづらいポイント解説

アコムの審査・融資を受けたいと考えている人は、この記事を読んでアコムの情報をしっかり手に入れておきましょう。

参照:アコム株式会社|マンスリーレポート

目次

アコムの審査は甘くない!審査に落とされている人はいる

アコムの審査は甘くない!

アコムの審査は決して甘いものではありません

一見すると審査通過や融資までの道のりが甘いように思われる消費者金融ですが、審査対応はしっかりしているため適当に審査をしている業者ではないのです。

アコム側の審査が甘くないのは、次のリスクを回避するためです。

アコムが審査を丁寧に実施している理由
  • 返済されない問題を解消するため
  • 返済されないことでアコムの利益を圧迫する問題を避けるため
  • 返済できない人に最初から貸さないようにするため

一番の問題は返済されない問題を解消し、より確実に返済してアコムの利益を得られるようにするためです。

アコムは消費者金融ですので貸金業が主体となっており、利息収入が主な収益源となっています。

収益源を立たれてしまう返済遅延や滞納をされてしまうと、アコム側としてはどうにもならないのです。

少しでも返済を確実に実施してもらうために、アコムとしては次の項目を丁寧に確認して審査をしています。

主なアコムの審査内容
  • 収入
  • 勤務先情報
  • 信用情報
  • 他社借入

申込者の返済能力を慎重に確認しているため、審査が厳しいという表現が使われているのです。

4つの項目は審査でよく見られている部分でもありますので、審査時に「返済能力がある」等の良い情報を提供しておかないと融資を受けられません。

逆に言えば、アコムは安定した収入と返済能力があれば、アルバイトやパートの方でも融資を受けることができます。

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アコムはこんな人におすすめ!

・今すぐ融資を受けたい・お金が必要な人

・家族や職場の人に消費者金融からの借入がバレたくない人

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アコムの基本情報
審査時間最短20分※
在籍確認原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
審査通過率42.3%
参照:アコム株式会社|マンスリーレポート ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムの審査は甘くはありませんが、安定収入と返済能力があると証明できさえすれば利用するハードルは決して高くはありません

アコムの審査通過率は42.3%

アコムが直近で提供している情報では、審査通過率は42.3%です。

新規貸付の割合は2023年上半期で42.3%

アコムマンスリーレポートより

アコムでは毎月マンスリーレポートという形で情報を公開しており、新規貸付率※という情報が提示されます。

新規貸付率※は審査を通過して融資を受けている人の割合を示すもので、実際に貸付に至った人の割合が提示されている情報です。

2023年の上半期では42.3%となっていますので、半分以上の人は審査に落とされてしまい、融資を受けられない状態が作られているのです。

ちなみに直近同時期の審査通過率も似たような情報となっています。

2022年上半期2023年上半期
38.4%42.3%

参照:アコム株式会社|マンスリーレポート2022年上半期

アコムの審査通過率を見てもわかりますが、審査を通過して融資を受けるには相当な苦労が必要となっており、審査を簡単に通過できるほど甘くないと判断できます。

甘く見て審査を受けている人は審査に落とされてしまい、アコムから融資を受けられない状態となってしまうのです。

そこで、アコムの本審査に不安を感じる方向けに、3秒スピード診断という簡易診断が公開されています。

審査に臨む前の事前確認として便利な機能ですので、ぜひ活用してみてください。

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アコムの3秒スピード診断スクリーンショット

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※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。

アコムの審査が甘くない4つの要因

アコムの審査が甘くない理由4点の解説画像

アコムの審査が甘くないとされている理由として、4つの項目が挙げられます。

アコムの審査が厳しい理由
  • 総量規制
  • 自動審査
  • 詳細な情報チェック
  • 不適切情報の排除

アコムでは消費者金融側が守らなければならないルールに加えて、よりスピーディーかつ確実な審査を実施するために必要な行動を採用し、少しでも審査を確実に実施しています。

審査が甘くないとされている最大の要因は、駄目な情報をすぐに排除できる機能であり、すぐに駄目な情報を見つけて審査落ちにできる状態を作れるというものです。

ここからは、アコムの審査が厳しい理由を詳しく説明します。

総量規制で収入をチェックされる

アコムは総量規制によって収入をチェックしている業者です。

総量規制は消費者金融の業者に義務として課せられているもので、審査時に収入を確認し、保有している収入から3分の1以上の貸付をしてはいけないというルールです。

総量規制とは、貸金業法にて定められている借り過ぎや貸し過ぎを防ぐための規制です。具体的には、総量規制により、年収の3分の1を超える借入をおこなうことはできません。

アコム公式コラム

アコムが提供している一般的なローンは貸金業法に定められている融資に該当しますので、総量規制によって収入をチェックし、3分の1以上の融資をしてはいけません。

一応アコムは例外されている融資も実施していますが、例外とされている融資は新規貸付では認められないものが多く、すべてのユーザーはアコムの総量規制を受ける形になります。

総量規制の対象外
  • 借りる側が有利になる借り換え
  • 借入金額を段階的に下げる借り換え
  • 個人事業への貸付

参照:アコム公式コラム

借り換えであればアコムが低金利になるなどの理由があれば総量規制を解除できますが、基本的に総量規制のルールを回避する手段が少なく、アコムでは収入チェックが厳格化されます。

厳しいチェックを受けている以上、アコム側が収入面でおかしいとされているユーザーを逃がすわけがありませんので、収入のない人は審査に落とされやすくなります。

自動審査で徹底的に調べられる

アコムは自動審査を実施しており、徹底的に審査で内容をチェックされるようになります。

アコムが実施している審査方法の流れは次の形を採用しています。

アコムの審査方法
  1. 申込内容を自動審査によってチェックする
  2. 自動審査で問題なしとされたユーザーは審査通過扱いとする
  3. 内容に問題があるとされた場合は手動審査に切替える
  4. 手動審査で駄目と判断されれば審査落ち

最初にプログラムを採用して自動審査を実施し、短時間で審査結果を導き出した上で利用者に対して本人確認の連絡が取れるようにしているのがアコムです。

しかし、自動審査では厳しいチェックが入っており、適当に審査を受けてしまうと自動審査で引っかかって審査が手動に切り替わります。

手動に切り替わったあと、審査項目に問題があると判断されれば審査に落とされてしまい、融資を受けることができなくなります。

自動審査を採用しているために審査時間が最短20分※程度となっていますが、その分審査・融資に与える影響も大きくなっているのです。

アコムのカードローンは、審査最短20分、最短即日融資が可能です

アコム公式コラム

スピード感のある審査の裏には自動審査による内容チェックが入っており、手作業で審査しなくても簡単に駄目な人を排除できる状況を作れるのです。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

他社借入や信用情報を細かく調査される

アコムでは他社借入信用情報のチェックが細かく実施されます。

アコムは他社借入を持っていたとしても融資が受けられるようにしています。

結論からいえば、すでに借入がある場合でも、カードローンの審査基準を満たしていれば、新たに別の会社から借入することは可能です。

アコム公式コラム

しかし、他社借入についてはチェック項目が厳しくなっており、次のルールに引っかかった場合は審査に落とされる可能性が急激に高まります。

他社借入を持っていた場合の審査落ち事例
  • 他社借入が年収の3分の1を超えている
  • 他社借入が多すぎて返済できると判断されない
  • 複数の会社から借入が確認される

基本的に総量規制のルールに引っかかった場合、または他社借入によって返済されないリスクが急激に上昇していると判断された場合は審査落ちとなってしまいます。

また、信用情報についてもチェックされており、過去の返済状況や審査情報について確認されます。

アコムでは次の2社から情報を得ています。

参照:アコム公式サイト

2つの信用情報を利用して、問題点があると判断されている人の情報は排除するようにしているため、審査に落とされる人が増えているのです。

特に過去の返済状況が悪い、他社の審査に落とされ続けており不信感が強くなっているような情報があれば審査落ちとなるケースが多くなります。

明らかに不適切な要素があればすぐ審査に落とされる

アコムは明らかに不適切な要素があれば審査に落とすようにしています。

具体的に不適切な要素というのは次の状態です。

不適切な要素
  • 虚偽記載
  • 返済されないような借入情報
  • 過去にアコムで審査落ちしている回数が多い

虚偽記載は嘘をついているわけですので当然のように審査落ちとなってしまいます。

嘘についても調べればすぐに分かることですので、虚偽記載はしないように気をつけてください。

また、返済状況についても調べられているケースが多くなっている他、アコムの審査落ち回数について記録が残されているため、返済状況や返済履歴が不適切と判断された場合は審査を通過できません。

審査通過のためには確実にアコム側が安心できる情報を提供しなければならないのです。

アコムの審査に落とされてしまう人の特徴

アコムの審査に落ちる人の特徴を円で表した画像

アコムの審査に落とされてしまう人は、次の問題を抱えているケースが多くなっています。

アコムの審査に落とされる人の特徴
  • 属性に問題がある
  • 他社借入に問題がある
  • 信用情報に問題がある
  • アコムへ不適切な対応を取った

基本的に記載されている項目に問題があれば審査に落とされるため、審査に落とされないように情報を組み立てる必要があります。

また、アコム側へ不信を持たれるような対応を取っていると審査に落とされるため、アコムの審査はスムーズに進めるように心がけてください。

ここからは、アコムの審査に落とされる原因について詳しく説明します。

属性に問題を抱えている

アコムは属性に問題を抱えている人は審査に落とされやすくなってしまいます。

属性の中でも審査に影響している項目は次のとおりです。

属性で問題になる項目
  • 個人情報が本人確認書類と合わない
  • 勤務先情報が虚偽
  • 他人の情報を利用した申込み

本人確認の際に個人情報が間違っていると思われるような状況を作ってしまうと審査に落とされるため、基本的に個人情報は本人確認書類を見ながら記載したほうが安心です。

また、勤務先情報を虚偽申告している場合、または間違った情報を記載している場合は仕事をしているのか判断できないため、審査に落とされる可能性が高まります。

他人の情報を利用している申込みは当然禁止されているため、少しでも利用していると判断された場合は融資を受けられなくなります。

他社借入情報で危険と判断される

他社借入情報で危険と判断される情報が見つかった場合は審査に落とされてしまいます。

アコム公式でも他社借入については正しい情報を記載するように求めており、正しい情報が記載されていない場合は容赦なく審査に落とす方針を示しています。

他社からの借入があるのに「ない」と申告する、他社からの借入金額を偽って申告する、といった虚偽の申告をすると、借入できなくなる可能性があります。

アコム公式コラム

基本的に他社借入は素直に記載しなければなりませんし、保有している他社借入を無いように見せかけるような行為については容赦なく虚偽記載と判断されて審査に落とされます。

また、他社借入については総量規制の影響を受けると示しており、総量規制の範囲で貸し出せないと判断されれば審査に落とされます。

貸金業者のカードローンは総量規制の対象となるため、上記の申告額と既存の借入額との合計が、年収の3分の1以下になるように申告する必要があります。

アコム公式コラム

アコムは貸金業者のカードローンに該当しますので、総量規制によって年収の3分の1以上を借りる状況になってしまった場合は審査落ちとなり、融資は受けられなくなります。

どうしてもアコムの審査を通過するためには、他社借入を減らすなどして問題ない状況を作っておき、審査を通過できる借入状態にしなければなりません。

信用情報が傷があり貸し出せないと判断される

信用情報に傷があると判断された場合、審査に落とされてしまいます。

信用情報で特に問題視されるのは次の情報です。

信用情報で問題視されるもの
  • 他社借入を返済していないと判断されるもの
  • 債務整理によって減額しているもの
  • 審査落ちの回数が極端に多いもの

他社借入を返済しておらず、滞納や遅延に該当する行為をしている場合は審査に落とされます。

また、債務整理は借金を減額する行為として認められていますが、利用した場合は数年間の借入禁止となりますので審査落ちです。

他にもアコム以外の業者、またはアコムに申し込んで審査落ちをしている回数が極端に多くなっている場合は審査に落とされて借りられません。

信用情報の内容に問題があると判断されれば、他に項目に問題無しと判断されても借りられないため気をつけてください。

アコムとの対応に問題があった

アコムとの対応に問題があった場合も審査に落とされてしまいます。

具体的にアコムとの対応に問題がある事例としては次のとおりです。

アコムとの対応に問題がある事例
  • 本人確認の連絡に出ない
  • 本人確認書類や収入証明書を提出しない
  • アコム側の問い合わせに対して無視する

アコムが情報を得たいと思っているのに申込み側が全く対応しないようでは審査に落とされてしまいます。

アコム側に対しては丁寧な対応が必要となっており、確実に審査を通過するために求められているものはしっかり提出してください。

特にアコムは本人確認についてしっかり対応するよう求めていますので、本人確認書類の提出や電話連絡の対応はしっかり済ませなければなりません。

アコムの審査を通過するために行いたい5つの対策

アコムの審査対策5点の図解

アコムの審査を通過するために、行っておくと安心できる対策が5つあります。

アコムの審査対策
  • 希望限度額の調整
  • 属性をしっかり記載する
  • 他社借入を素直に記載
  • 信用情報のチェック
  • 電話連絡や書類対応をしっかり行う

希望限度額を調整するなどして、借りられる金額を少なく見せる行動は審査を通過するために有利な方法です。

また、素直な情報を記載して審査を受けたほうが信頼性は高いと判断されますので、記載する情報は正しい情報を記載してください。

ここからは、アコムの審査を通過しやすくする対策を詳しく説明します。

希望限度額は収入に見合った金額に設定する

希望限度額は収入に見合った金額を記載してください。

収入に見合わない金額を記載すると審査時に修正されますが、希望限度額が高すぎて審査に落とされるというケースもありますので、なるべく限度額は収入に見合った金額がおすすめです。

アコムでも公式コラムで記述があります。

貸金業者のカードローンで「借入可能額50万円」とするためには、150万円以上の年収が必要です。

アコム公式コラム

総量規制の影響がありますので、借入可能額を増やしていきたいと思っているなら収入を増やすなどの対応が必要となっていきます。

基本的には収入に対して年収の3分の1以下になるような希望限度額を要求し、審査時にマイナスの情報と取られないように注意したほうが無難です。

希望限度額が年収の3分の1以上希望限度額が年収の3分の1以下
総量規制の影響があるため審査でマイナススムーズに審査が受けられる

希望限度額は年収の3分の1までに制限しておき、余計な借入をしないように心がけていくのが大切です。

記載する属性は正しい情報を提示する

属性の記載は正しい情報を入力してください。

明らかに間違っている情報を記載すると、属性に問題があると判断されて審査に落とされてしまい、アコムから厳しい対応を受けてしまうケースがあります。

特に正しい情報を記載しておきたい項目については次のとおりです。

アコムで気をつけておきたい属性
  • 個人情報
  • 勤務先情報

個人情報は本人確認書類と異なる情報を入力するとトラブルになりますので、基本的には本人確認書類に記載されている内容をそのまま入力してください。

勤務先情報も調べられて虚偽の情報だと気づかれないようにするため、現時点で自分が仕事をしている会社名を正しく記載するようにしましょう。

誤った情報が記載されていなければ、アコムの審査でマイナスになる可能性はなくなり、安心して審査を通過できます。

他社借入を持っているときは返済しつつ正直に記載する

他社借入を持っているときは返済をしっかり進めつつ、現時点での借入金額を記載してください。

現在の借入情報を記載しておかないと、本当に借入を持っているか調査されてしまい、最終的に虚偽記載が原因で審査に落とされる可能性があります。

カードローンを利用すると、契約内容や利用残高といった取引情報が信用情報に記録されます。

アコム公式コラム

信用情報を見れば契約内容や利用残高については全て調べられるため、虚偽記載で隠していく方法は不可能となっているのです。

現時点で融資を受けている場合は、現在の借入情報を正しく記載するようにして、返済も毎月しっかり進めるようにしてください。

正しく返済が進められているようであれば、他社借入があっても年収の3分の1以内であればアコムは融資するため、審査に落とされない可能性があります。

なお、借入については次の情報だけを記載しておけば問題ありません。

借入として記述が必要なもの
  • 他社カードローンの借入
  • クレジットカードのキャッシング
  • 街金で借りている金額

住宅ローンや自動車ローンなどは対象外になっていますので、対象外の借入は無視して審査を受けても構いません。

信用情報が悪いときは審査を受けない

信用情報が悪いと判断されている場合は審査を受けないようにしてください。

信用情報では次の情報が記載されています。

信用情報で記載されている項目
  • 氏名、生年月日などの本人を特定するための情報
  • カードローンやクレジットカードなどの申込情報、契約内容
  • 支払状況、残高

参考情報:アコム公式コラム

基本的に個人情報について記載されている他、カードローンやクレジットカードの利用状況などが記載されているものです。

少しでも悪い情報が記載されていると、申込者は信用できないと判断されるケースが多くなっているため、審査に落とされる確率が大幅に上昇してしまいます。

審査に落とされないためには信用情報がしっかりしており、綺麗な情報がアコム側に確認してもらえる状況を作らなければなりません。

間違っても審査落ちや借入の返済遅延などが残っている状態で審査を受けないように、少しでもいい状態になってから審査を受けてください。

アコムの電話連絡や書類提出は速やかに対応する

アコムの電話連絡や書類提出に速やかな対応を取ってください。

アコムでは必要書類が2つ用意されています。

アコムの必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書(希望限度額50万円以上)

参考情報:アコム公式ページ

本人確認書類は絶対に提出が必要ですので、すべての人が提出に同意して速やかに対応してください。

収入証明書は必要なしと判断された場合は無視して構いませんが、提出を求められた場合は提出して収入を認めてもらうようにしなければなりません。

なお、希望限度額50万円以下でも収入証明書の提出を求められる場合があります。

収入証明書の提出が求められる場合
  • 他社借入が多すぎる場合
  • 仕事の関係で収入に不安がある場合
  • 不安定な仕事と判断された場合

提出を求められた場合は速やかに提出しなければ、審査落ちとなる可能性が高まるので注意してください。

また、アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話なしとなっています。

しかし、万が一電話がかかってきた場合は速やかに対応し、アコム側と連絡を取り合うようにしてください。

アコムからの連絡を無視せず確実に対応すれば、審査に落とされることはないでしょう。

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アコムの審査を受ける際に注意したい4つのポイント

アコム審査時の注意点4点の図解

アコムの審査を受ける際に注意したい4つのポイントを理解してください。

アコムの審査を受ける際に注意したいポイント
  • 虚偽記載をしない
  • アコムとトラブルを起こさない
  • 自動契約機(むじんくん)の審査も影響はない
  • 審査に落とされた場合は反省する期間を設ける

虚偽記載をしないのは絶対に重要ですが、返済期日を守らない等のトラブルを起こすのも避けてください。

また、自動契約機(むじんくん)から審査を受ける方法も用意されていますが、自動契約機(むじんくん)の審査は通常と同じ点に気をつけてください。

ここからは、アコムの審査で注意すべきポイントを詳しく説明します。

申込内容に虚偽の記載をしない

申込内容の虚偽記載は絶対にいけません。

アコムでは虚偽記載をして融資を受けた場合、次の対応を取るようにしています。

会員が次のいずれかに該当する場合には、当社からの通知、催告がなくても当然に当社に対する債務について期限の利益を失い、残債務全額をただちに支払うものとします。

アコム公式ページ

虚偽記載で融資を受けた場合はアコムの規約に違反しているため、アコム側から通知がなかったとしても債務を支払うように求められ、全額の返済をしなければなりません。

仮に審査を通過できたとしても厳しい対応を取られるのはほぼ間違いないと判断できるため、虚偽記載をするのは厳禁です。

また、アコム側は虚偽記載で審査を通過した場合でも退会するように求めています。

申込書の記載事項等について、会員が当社に虚偽の申告をしたことが判明したとき。

アコム公式ページ

信用情報や本人確認書類等で虚偽記載はバレてしまうケースが多くなっていますので、虚偽記載で審査を通過するのも困難であると理解しなければなりません。

過去にアコムとトラブルを起こしていると審査に通らない

過去にアコムとトラブルを起こしている場合は審査に通らないケースが多くなっています。

アコムとのトラブルの例
  • 返済の遅延
  • 返済の滞納
  • なりすまし等の不正利用
  • アコムからの連絡の拒否 等

理由として、アコムは次の対応を取ってしまうためです。

アコムとトラブルを起こしている場合の対応
  • アコム側が悪質ユーザーとしてブラックリストに記載する
  • ブラックリストに記載された人は融資を受けられない
  • ブラックリストは退会扱いになる

実際にアコムでは第13条に退会に関連する情報を記載しているのですが、退会に該当するユーザーについて次のように記載しています。

会員の信用状況に重大な変化が生じたり、カードの利用状況が適当でないと当社が判断したとき。

アコム公式ページ

利用状況などが適切ではないと判断されれば容赦なく退会となり、ブラックリストに掲載して審査を通過できないようにしています。

過去にアコムとトラブルを起こしている場合は審査通過がほぼ絶望的となっていますので、過去にアコムと問題を起こしているようであれば審査を受けないほうが無難です。

自動契約機(むじんくん)から審査をしても内容は変わらない

自動契約機(むじんくん)から審査を受けたとしても、審査内容は変わりません

自動契約機(むじんくん)というのは、アコムが日本全国に設置している無人で契約ができるコーナーのことです。

アコムの店舗の代わりに審査を受けて融資を受けられるようにしているもので、利用するメリットは次のとおりです。

自動契約機(むじんくん)を利用するメリット
  • 審査から借入までを店舗内で実施できる
  • 電話確認や書類提出の作業を1つの場所で行える
  • カードの発行が可能

すぐに融資を受けられる状況が作られる他、本来であれば郵送で発送されるカードを自動契約機(むじんくん)で発行できるようにしているため、カードを受け取りやすくなっています。

しかし、アコム側の審査対応は自動契約機(むじんくん)でもインターネット申込みでも変わらないため、有利に進められるわけではありません。

審査を受ける場所によって審査状況が変わるというのは嘘ですので、自分が利用しやすいところで審査を受けてください。

審査に落とされた場合は半年程度の期間を設ける

アコムの審査に落とされた場合、再度審査を受けると審査に落とされやすくなります。

理由としては次の問題が影響しています。

アコムの審査に落とされやすくなる要因
  • 審査内容が変わっていると思われていないため
  • 審査落ちの情報がアコムに残されているため
  • アコム側も審査対応が厳しくなるため

何度も審査を受けている人はブラックリスト扱いとされるケースがあるなど、アコムは審査に落とされている人に対しては厳しい対応を取っています。

もし1度審査に落とされている場合は、アコム側が問題ありと判断しない半年程度の期間を設けてから再度審査を受けるようにしてください。

審査を受けるタイミングが遅ければ遅いほど、アコムにマイナスの情報が残されていない他、信用情報の改善も期待できるため審査を通過しやすくなります。

アコムの審査であるよくある質問

アコムの審査に対する質問と回答4問

アコムの審査でよくある質問を見ていきましょう。

今回解答するご質問は以下の通りです。

アコムの審査であるよくある質問
  • アコムの土日の審査時間はどれくらい?
  • アコム仮審査通れば大丈夫ですか?
  • アコムの審査に落とされた場合はどうすればいいですか?
  • 希望した限度額とアコムから提示された限度額が違うのはなぜですか?

アコムの審査を受ける前に審査に関する重要事項を確認しておきましょう。

アコムの土日の審査時間はどれくらい?

アコムは土日でも24時間審査対応を行っています。

インターネットから、いつでもお申し込みいただけます。審査が完了しご契約いただいた後は、お客さまの口座への送金か、ATMにお越しいただくことで、原則24時間お借入いただけます。

アコム公式ページ

土日でも審査・融資の対応は変わりませんので、アコムの審査はいつでも受けられるものと判断してください。

なお、年末年始など一部で審査できない時間が長くなっている場合もあるため気をつけてください。

アコム仮審査通れば大丈夫ですか?

アコムは仮審査が通った場合でも審査に落とされる可能性があります。

仮審査が終わった場合は本人確認の電話連絡を入れていきますが、次の問題が発覚した場合審査落ちとなります。

仮審査後に審査落ちとなる場合
  • 本人確認の電話に出なかった
  • 書類提出に応じなかった
  • 虚偽記載が発覚した

仮審査で審査通過しているわけではなく、その後の対応が問題とされている場合には容赦なく審査落ちという判断を下すようにしています。

また、仮審査後に虚偽記載が発覚するなど、アコムの規約違反が確認された場合も審査に落とされるため気をつけてください。

仮審査後に実施される確認項目などが終わってから審査完了となりますので、最後まで油断することなく審査を受けてください。

アコムの審査に落とされた場合はどうすればいいですか?

アコムの審査に落とされた場合は、しばらく間を空けてから審査を受けるようにしてください。

短時間にアコムの審査を受けてしまうと、アコム側に対して不信感を抱かせる要因となり、審査落ちの確率が大幅に上昇してしまいます。

何度も審査を受けるのではなく、まずは審査に落とされた部分を反省して改善し、より審査を通過しやすい状況を作っていくのが重要です。

アコム側に信頼性を持たせるためにも、半年程度は審査を受けないようにして改善に力を尽くし、問題がないと判断されてから審査を受けてください。

希望した限度額とアコムから提示された限度額が違うのはなぜですか?

アコム側から限度額を減額されたためです。

アコム側では希望した限度額で審査を実施しますが、審査で希望した限度額を提供できないと判断された場合は減額して審査通過させる方針が採用されます。

500万円を上限として、審査で契約極度額が100万円に決まる方もいれば400万円に決まる方もいます。

アコム公式コラム

例えば500万円で希望した場合でも、審査によっては100万円で融資が決まる場合もあれば、400万円や500万円の満額で審査を通過できるケースもあるのです。

アコム側は限度額の情報をしっかり見て判断していますので、最終的な限度額が希望している金額とは異なる金額になってしまうパターンは多くあります。

アコムの審査は甘くないので属性と信用情報を確認しておこう

アコムの審査が甘くない理由の解説画像

アコムの審査は甘くありません。

アコムの審査を通過するためには、次の情報をしっかり記載するなどして、安心できる情報を提供していくのが望ましいのです。

アコムの審査で重要なポイント
  • 属性
  • 他社借入の有無
  • 理想的な限度額

審査のためには安心できる情報をアコムに与えていくのが重要になっていきますので、アコム側に不審に思われるような情報を記載しないように気をつけてください。

また、虚偽記載や問題となるような情報を提供すると審査に落とされやすくなってしまうため、まずは信用されるような情報を少しでも多く掲載するように心がけましょう。

アコムで融資を受けるためには、信用情報をしっかり整えておくことが大切です。

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