債務整理におすすめの弁護士・司法書士ランキング12選！費用が安い法律事務所や選び方を紹介

「債務整理におすすめの法律事務所はどこ？」

「相談料や着手金が無料の弁護士に相談したい」

債務整理をして借金を減額したいと考えている方の中には、どの法律事務所を選ぶべきか分からない方が多いのではないでしょうか。

債務整理は借金減額・免除または支払期限の延長が目的で、利息制限法や破産法などを使用して債務者の生活の立て直しを行います。

債務整理の利用を考えている方や依頼先を迷う方は、まずは自分に合った債務整理法を診断しましょう。

自分に合った債務整理法が分かれば、次は依頼する弁護士・司法書士事務所選びです。

以下で費用や対応可能日、店舗数別でおすすめの法律事務所をまとめてみました。

費用を抑えたいなら	着手金が無料 の事務所がおすすめ！	・はたの法務事務所 ・司法書士法人中央事務所
平日は仕事で忙しいなら	土日祝でも対応可能 な事務所がおすすめ！	・東京ロータス法律事務所 ・アヴァンス法務事務所
直接相談したいなら	店舗数が多い 事務所がおすすめ！	・ベリーベスト法律事務所 ・司法書士法人杉山事務所

この記事では、費用の安さや実績を比較して債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所を紹介します。

初めて債務整理を利用する方向けに、債務整理の選び方や手続きの流れも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所12選！相談料・着手金・実績を比較

経験や実績が豊富な債務整理おすすめ弁護士・司法書士事務所を12選で紹介します。

債務整理にはいくつか種類があり、利用できる条件があるため選び方に注意が必要です。

自分がどの方法に当てはまっているか、事前に確認しておきましょう。

迷う方は、債務整理おすすめ診断で条件を絞り、自分に合った依頼先を見つけてみてください。

	当てはまる人
任意整理	継続した収入が見込める方 借金の元本を3～5年で返済できる方
個人再生	継続した収入が見込める方 住宅や車など手元に残したい財産がある人
自己破産	返済の見込みがほぼ不可能な方 すべての財産を失ってもいい方

紹介する事務所は着手金や対応地域など、比較すると各社によって違うことがわかります。

土日の対応の可否も重要なポイントとなるので、比較した上でご自身の都合に合った事務所を見つけてください。

事務所名	特徴	相談料	任意整理の着手金	実績	分割払い	対応地域	拠点がある都道府県	休日対応
はたの 法務事務所 詳細はこちら	全国 出張相談可能！	無料	無料	相談実績20万件以上	○	全国	東京 大阪	8:30〜21:00
ベリーベスト 法律事務所 詳細はこちら	全国に 74拠点！	無料	無料	相談件数36万件以上	○	全国	全国	24時間受付
司法書士法人 中央事務所 詳細はこちら	年中無休・ 受付時間が長い！	無料	0円	月20，000件以上	◯	全国	東京・愛知 大阪・福岡	7:00～22:00
弁護士法人 ひばり法律事務所 詳細はこちら	分割支払いが可能！	無料	1社22,000円～（税込）	ー	〇	全国	東京	9:00～19:00
アヴァンス 法務事務所 詳細はこちら	女性専用窓口 あり！	無料	1社11,000円～（税込）	相談実績23万件以上	◯	全国	大阪 東京	10:00～18:00
ライズ 綜合法律事務所 詳細はこちら	実績豊富な 弁護士が在籍！	無料	1社55,000円～（税込）	相談実績20万件以上	○	全国	東京 神奈川 大阪	9:00-21:00
弁護士法人・響 詳細はこちら	相談は何度でも無料！	無料	1社55,000円～（税込）	相談実績43万件以上	○	全国	東京・北海道 大阪・兵庫 香川・福岡・沖縄	ー
弁護士法人 サンク総合法律事務所 詳細はこちら	取り立てや催促を最短即日に止められる！	無料	1社55,000円～（税込）	相談実績月600件以上	○	全国	東京	ー
弁護士法人 ユア・エース 詳細はこちら	事前予約で時間外対応可能！	無料	1社55,000円～（税込）	相談実績17万件以上	○	全国	東京・愛知 大阪・福岡	ー
ML 司法書士事務所 詳細はこちら	債務整理専門の事務所！	無料	要問い合わせ	ー	ー	全国	神奈川	ー
東京ロータス 法律事務所 詳細はこちら	土日祝も 対応可能！	無料	1社22,000円（税込）	受任実績7,000件以上	○	全国	東京	10:00～19:00
司法書士法人 杉山事務所 詳細はこちら	毎月3,000件以上の相談実績あり！	無料	0円～	相談実績月3,000件以上	○	全国	東京・北海道 宮城・愛知・大阪 岡山・広島・福岡	9:00～19:00
新大阪法務 司法書士事務所 詳細はこちら	和解後の サポート対応あり！	無料	1社11,000円~（税込）	ー	○	ー	大阪	午前中のみ対応可能

はたの法務事務所は着手金が無料で費用が抑えられる

はたの法務事務所は相談料、着手金無料で全国出張に対応している司法書士事務所です。

【着手金の比較】

はたの法務事務所	新大阪法務司法書士事務所	ライズ綜合法律事務所
無料	1社11,000円~	1社55,000円～

相談実績は27年で20万件以上の数を誇り、満足度も95.2％と高いため、安心して相談することができます。

20万件以上の相談実績・豊富な経験があるからこそ、借金解決のための近道を提示することができます。

はたの法務事務所　公式サイト

任意整理の基本報酬は1社22,000円〜、減額報酬は減額した債務額の11％です。

個人再生の報酬は385,000円～、自己破産の報酬は330,000円～ですが、分割払いが可能なので、手持ちがない場合にも対応しています。

手持ちがない方でも督促の停止が可能なので、まずは無料相談を利用してみてください。

拠点も東京本店と大阪支店の2箇所にあるので、関西と関東にお住いの方は直接相談することが可能です。

また、はたの法律事務所では女性無料相談ダイヤルをもうけており、気軽に相談することができます。

＼任意整理が着手金0円で依頼できる／

東京本店

はたの法務事務所はフリーダイヤルをはじめ、WEBからの相談なら年中無休・24時間受付なので気軽に相談したい方におすすめです。

基本情報
司法書士事務所名	はたの法務事務所
本社所在地	東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階（受付）・6階
電話番号	0120-963-164
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	8:30〜21:00（土日祝）
WEB面談	〇
相談実績	20万件以上

ベリーベスト法律事務所は全国74拠点あるためどこにいても相談しやすい

ベリーベスト法律事務所は、全国74拠点※1、在籍する弁護士は360名以上※2の大手事務所です。

【法律事務所・司法書士事務所の拠点数比較】

ベリーベスト法律事務所	はたの法務事務所	司法書士法人中央事務所
全国74拠点※1	２拠点	４拠点

相談件数は36万8,091件以上（※集計期間：2011年2月～2022年12月末）の実績を誇ります。

全国対応が可能なので、地方に住む人でも安心して債務整理の手続きを依頼できます。

各主要都市に拠点が存在するため、全国対応が可能です。

ベリーベスト法律事務所　公式サイト

借金問題に関する相談料は何度でも無料で、正式な契約までは費用が一切かかりません。

事務所でのご相談または自宅からのご相談で、通話無料のフリーダイヤルのどちらからでも相談受付が可能です。

ベリーベスト法律事務所の公式ページには「匿名OK」「誰にもバレない」「最短90秒入力」が特徴の減額診断を利用できます。

借入金額と借入期間、返済状況などの必要情報を入力すれば結果を確認できますので、借金を減額できる可能性があるか気になる方は是非活用してみてください。

＼最短90秒入力で簡単に借金減額診断が可能／

東京オフィス

※1　2024年4月現在
※2　2024年2月現在
※3　集計期間：2011年2月～2022年12月末まで
※4　営業時間外は事務局が対応し、相談予約のみとなる場合があります。

基本情報
法律事務所名	ベリーベスト法律事務所
所在地	(東京オフィス) 東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
電話番号	（債務整理相談ダイヤル）0120-170-316
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	24時間受付　 ※営業時間外は事務局が対応し、相談予約のみとなる場合があります。
WEB面談	〇
相談実績	36万8,091件以上 （※集計期間：2011年2⽉〜2022年12⽉末）

司法書士法人 中央事務所は年中無休でいつでも無料で相談可能

司法書士法人 中央事務所は年中無休で受付時間が長いです。

7時から22時までいつでも対応可能なので、時間に縛られずに相談することができます。

【法律事務所・司法書士事務所の営業時間比較】

司法書士法人 中央事務所	弁護士法人・響	弁護士法人サンク総合法律事務所
7:00-22:00（年中無休）	9:00~18:00（平日のみ）	9:30~18:30（平日のみ）

ひとまず自分で調べてみたいという方は、過払い金の無料診断で診断してみましょう。

また東京・大阪・名古屋・博多の4箇所に拠点があるので、主要都市に住んでいる方は直接相談することが可能です。

全国出張相談にも対応しているので、直接話を聞いてみたい方は電話もしくはメールを送ることをおすすめします。

完全成功報酬制をとっているので、過払い金が戻らない場合に費用は発生しません。

費用も取り戻した過払い金を上回ることはないので、安心して利用することが可能です。

完全成功報酬制で、過払い金が戻ってこなければ費用は発生しません

（すでにご完済されているお借入先から、過払い金の返金を受ける場合）。
費用が取り戻した過払い金額を上回ることはありませんのでご安心ください。

（※成功報酬の税・実費などは別途必要となります。詳細はお電話でお問い合わせください。）

引用：司法書士法人 中央事務所公式サイト｜過払い金返還請求

＼メール・電話で無料相談！／

東京本店

基本情報
司法書士事務所名	司法書士法人 中央事務所
本社所在地	東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング9階
電話番号	0120-101-010
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	7:00～22:00（年中無休）
WEB面談	〇
相談実績	月20,000件以上

弁護士法人ひばり法律事務所は分割払いが可能で毎月の負担も軽減

弁護士法人ひばり法律事務所は債務整理をはじめとし、過払い請求などの業務にも対応してくれる法律事務所です。

私たち相談者に寄り添って最良の解決方法を真剣に考えてくれます。

当事務所の基本理念は，ご相談者様の立場に立って，親身になって業務をするということです。

『弁護士』『法律事務所』というだけで，何となく近寄りがたいイメージをお持ちの方も多いと思いますが，早めに弁護士に相談をすることで，トラブルを未然に回避したり，解決への道筋を見出すことができます。

弁護士法人ひばり法律事務所　公式サイト

弁護士法人ひばり法律事務所は分割払いが可能なので、私生活に負担がかからないように返済を提案してくれます。

【分割払いの可否】

弁護士法人ひばり法律事務所	ML司法書士事務所
分割払い可	ー

過払い金に関しては着手金・報酬金が無料となっており、他の債務整理と同時に行うことも可能です。

女性の弁護士も在籍しているので、初めてのご利用で不安な方はおすすめです。

＼まずはWEBで気軽にお問合せ！／

基本情報
司法書士事務所名	弁護士法人ひばり法律事務所
本社所在地	東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階
電話番号	03-5638-7288
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	9:00~19:00（土）
WEB面談	メールで相談可
相談実績	ー

アヴァンス法務事務所は設立以来相談件数23万件と実績豊富

アヴァンス法務事務所は、全国対応の無料相談フリーダイヤル以外に女性専用ダイヤルを用意しており、女性でも気軽に相談可能です。

借金問題のご相談はとてもデリケート。女性のお客様にとってはなおさらです。

そこでアヴァンスでは、女性のお客様に安心してご相談いただけるよう、女性スタッフが対応する女性専用の窓口を設けています。

アヴァンス法務事務所　公式サイト

【女性専用ダイヤルの有無】

アヴァンス法務事務所	はたの法務事務所	ベリーベスト法律事務所
女性専用ダイヤルあり	なし	なし

東京と大阪に事務所を構えている他、電話や無料相談フォームを利用すれば全国どこからでも手続きの依頼が可能です。

2007年の事務所設立以来、相談数は23万件以上の実績があり、過去のノウハウをもとに依頼主に合った解決方法を提案してもらえます。

債務整理を行う際は、依頼主の収支や債務状況から返済額の計算を割り出します。

債務整理後の生活も見据えて相談したい方は、アヴァンス法務事務所がおすすめです。

＼電話で今すぐ無料で相談できる！／

大阪本店

基本情報
司法書士事務所名	アヴァンス法務事務所
本社所在地	大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
電話番号	・大阪支店/0120-964-564 ・大阪支店/0120-964-664 (女性専用ダイヤル) ・東京支店/ 0120-963-963
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	10:00~18:00（土日祝）
WEB面談	メールで相談可
相談実績	23万件以上

ライズ綜合法律事務所は事前にいくら借金減額できるか分かる

ライズ綜合法律事務所は、東京と横浜と大阪の3都市に事務所を構える法律事務所です。

都市部に近いアクセスの良さが魅力で、気軽に相談したい方におすすめです。

申し込む前に減額診断の利用が可能なので、まずは減額可能かどうかシミュレートしてみるとよいでしょう。

【減額診断の有無】

ライズ綜合法律事務所	司法書士法人杉山事務所	新大阪法務司法書士事務所
あり	なし	なし

債務整理の相談を無料対応していて、気になる方はフリーダイヤルや公式ぺ―ジの相談フォームから問い合わせることができます。

着手金や報酬など、債務整理の手続きを依頼する際にかかる費用は分割払いに対応しているため、無理なく費用の支払いが可能です。

費用に関しては、無理のない分割のお支払いにも応じますので、ご安心ください。

ライズ綜合法律事務所　公式サイト

また、ライズ綜合法律事務所では実績豊富な弁護士が在籍しているため、安心して相談できる法律事務所です。

＼豊富な実績で安心して依頼できる／

東京本店

基本情報
司法書士事務所名	ライズ綜合法律事務所
本社所在地	東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階
電話番号	0120-657-001
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	9:00-21:00（土日祝）
WEB面談	〇
相談実績	20万件以上

弁護士法人・響は何度でも無料相談可能で手厚いサポートが受けられる

弁護士法人・響は、何度でも無料で相談できるため、納得してから依頼したい方におすすめです。

【相談料の比較】

弁護士法人・響	A社
何度でも無料	１時間無料

Webからのお問い合わせや、24時間メール相談を受け付けているので、電話で相談する時間を確保しづらい方でも安心して利用できます。

弁護士法人・響では、事前に必要な依頼費用をはっきりと提示してもらえるため、「後から多額の追加料金を請求された」というようなトラブルを防げます。

弁護士法人・響では、ご依頼前にできるだけわかりやすく費用のご説明をいたします。
追加料金が発生する可能性についても、事前にご説明しますので、費用に関する不安はゼロにした上で、ご依頼を検討頂ければと思っております。

弁護士法人・響　公式サイト

弁護士費用も分割払いに対応しているため、初期費用なしで利用したい方におすすめです。

3拠点ある東京以外にも北は北海道、南は沖縄まで幅広く展開しているのも魅力です。

＼匿名でバレずに減額診断ができる／

本店

基本情報
司法書士事務所名	弁護士法人・響
本社所在地	東京都新宿区北新宿2丁目21-1 新宿フロントタワー 14階
電話番号	0120-000-986
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	ー
WEB面談	〇
相談実績	43万件以上

弁護士法人サンク総合法律事務所は相談料が何度でも無料

東京都中央区に事務所を構えている弁護士法人サンク総合法律事務所は、代表弁護士を含む8名の弁護士が在籍しています。

サンク総合法律事務所の魅力は、取り立てや催促を最短即日に止めることができる点です。

「とにかく催促をストップさせたい」という方は、一度相談してみることをおすすめします。

電話相談なども随時受け付けておりますので、
お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

サンク総合法律事務所　公式サイト

借金相談は24時間受け付けており、発生する費用についても丁寧に説明してくれます。

【受付時間の比較】

サンク総合法律事務所	A社	B社
24時間受付	受付は営業時間内のみ	土日祝は受付未対応

周囲にバレないような配慮や女性弁護士が在籍していることから、気軽に相談できる環境が整っているため、債務整理に不安を抱えている方でも安心です。

＼分割払いが可能で手持ちが無くても安心／

基本情報
司法書士事務所名	弁護士法人サンク総合法律事務所
本社所在地	東京都中央区八丁堀4-2-2　UUR京橋イーストビル2階
電話番号	0120-281-739
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	ー
WEB面談	〇
相談実績	月600件以上

弁護士法人ユア・エースはチャット形式で借金減額診断をしてくれる

弁護士法人ユア・エース（旧：天音総合法律事務所）は、チャット形式で借金減額診断ができる弁護士事務所です。

匿名で減額診断できるため、周囲の人にバレたくない方も安心して利用可能です。

事務所の営業時間は9:00～18:00ですが、事前予約にて時間外でも対応しています。

【営業時間外でも対応が可能な事務所】

弁護士法人ユア・エース	A社	B社
事前予約で可能	受付は営業時間中のみ	対面相談は営業時間中のみ、 メール受付は365日受付可能

忙しく時間を確保しづらいという方でも、自分の希望する時間に相談することができます。

相談すると費用面や解決までに関する説明を受けた上で、最終的に依頼するかどうかを検討できるので、じっくり債務整理について考えたいという方にぴったりです。

「借金の減額診断」を行ったり、弁護士に相談をしたりした場合でも、必ず債務整理をしなければいけないわけではありません。債務整理をするかはあなた自身が決めることができます。

弁護士法人ユア・エース　公式サイト

＼3つの質問に回答するだけで減額診断可能！／

東京本店

基本情報
司法書士事務所名	弁護士法人ユア・エース
本社所在地	東京都中央区日本橋堀留町2-3-14 堀留THビル10階
電話番号	0120-951-408
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	ー
WEB面談	〇
相談実績	17万件以上

ML司法書士事務所は相談前に無料で借金減額診断ができる

ML司法書士事務所は債務整理を専門に取り扱う弁護士事務所です。

借金減額診断を利用できますので、相談前に借金を減額できるかどうかを確認できます。

相談に行ってから「借金の減額が難しい」とはならないため、無駄な時間を費やす必要がありません。

公式ページでも「わかりやすい説明」「最善の解決方法を提案」「迅速に対応して早期着手に努める」の3点を特徴に掲げています。

わかりやすいご説明ご回答に努めます。

最善の解決方法をご提案します。

迅速に対応し、早期着手に努めます。

ML司法書士事務所　公式サイト

報酬金が平均的で手頃な値段のもML司法書士事務所の魅力です。

【報酬金の比較】

ML司法書士事務所	司法書士法人杉山事務所
（1社あたり）2万2000円（税込）～	2.75万円(税込)～

「スムーズに債務整理を進めたい」という方は、ML司法書士事務所に相談することをおすすめします。

＼借金がいくら減るか無料で診断できる／

基本情報
司法書士事務所名	ML司法書士事務所
本社所在地	神奈川県藤沢市鵠沼海岸２丁目７−６-２０１
電話番号	045-900-0305（代表） 0120-841-013（法律相談受付専用）
費用の分割払い	ー
対応地域	全国
休日対応	ー
WEB面談	〇
相談実績	ー

東京ロータス法律事務所は土日も相談可能で平日時間が取れない方も安心

東京ロータス法律事務所は、相談者の事情に応じた最適な問題解決法の提案を実現しています。

相談者のプライバシー厳守を公式ページで明言しているため、周囲に借金問題で悩んでいることを知られたくない人も安心して利用できます。

ご相談を通じて、お客様のプライバシーは厳守いたします。

借金で悩んでいることを周囲に知られたくないという方も、どうぞご安心ください。

弁護士法人東京ロータス法律事務所　公式サイト

電話でのお問い合わせであれば、土日・祝日も対応しているため、平日に相談する時間を確保しづらい方でも大丈夫です。

【土日も対応可能な事務所】

東京ロータス法律事務所	ML司法書士事務所	弁護士法人 サンク総合法律事務所
土日祝も対応 （10:00~19:00）	平日のみ	平日のみ

公式ページでは、債務整理に関する過去の相談事例が掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

＼何度でも無料で相談できる！／

基本情報
司法書士事務所名	東京ロータス法律事務所
本社所在地	東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階
電話番号	0120-316-715
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	10:00〜19:00（土日祝）
WEB面談	メールで相談可
相談実績	受任実績7,000件以上

司法書士法人杉山事務所は毎月3,000件以上の相談実績がある

司法書士法人杉山事務所は、過払い金相談実績が毎月3,000件以上、過払い金返還金額が月5億円以上という実績のある司法書士事務所です。

過払い金請求総額が毎月5億円以上
消費者金融や信販会社と多くで実績

司法書士法人杉山事務所　公式サイト

相談料と着手金が無料で、フリーダイヤルかメールから、今すぐお金が用意できない方でも気軽に債務整理の依頼ができます。

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡の各都市に事務所を構えていて、全国対応も可能です。

【対応地域の比較】

司法書士法人杉山事務所	新大阪法務司法書士事務所
全国	地域限定

事務所から遠い、移動手段のない地域に住んでいる方にも柔軟に対応してもらえるので、気になる方は一度無料相談することをおすすめします。

＼相談・着手金が無料！／

大阪本店

基本情報
司法書士事務所名	司法書士法人杉山事務所
本社所在地	東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8F
電話番号	0120-065-039
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	9:00～19:00（土日祝）※年末年始を除く
WEB面談	メールで相談可
相談実績	月3,000件以上

新大阪法務司法書士事務所は依頼者が納得できるまで何度も無料相談可能

新大阪法務司法書士事務所は、相談料無料で何度も相談できる点が魅力です。

依頼主が納得できるまで話し合えるので、じっくり相談を進めていきたい方にぴったりです。

和解が決定した後も借金0円になるまでサポートしてもらえたり、相談先がわからない、再度交渉ができないかなどの相談もできます。

当事務所は、和解決定後も、あなたが借金0円になるまでサポートします。

どこに相談したらいいかわからない、他社に断られた、再度交渉ができないかなど、当事務所がご相談に乗ります。

新大阪法務司法書士事務所　公式サイト

相談したい方は、公式ページのお問い合わせから必要事項を入力して送信すれば、折り返し連絡が入ります。

事務所は新大阪駅から徒歩1分の位置にあるため、遠方から足を運びたい方でも安心です。

【駅から事務所までの距離を比較（大阪府）】

新大阪法務司法書士事務所	司法書士法人中央事務所 （大阪支店）	弁護士法人・響 （大阪オフィス）
新大阪駅から徒歩１分	大阪駅から徒歩６分	大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」から徒歩7分

＼メールで無料相談ができる！／

基本情報
司法書士事務所名	新大阪法務司法書士事務所
本社所在地	大阪府大阪市東淀川区東中島1-20-12 ユニゾーン新大阪518号
電話番号	06-6180-4815
費用の分割払い	可
対応地域	全国
休日対応	午前中のみ対応可能（要相談）
WEB面談	ー
相談実績	ー

【特徴別】債務整理の費用が安いおすすめの法律事務所

ここでは特徴別のおすすめ事務所についてご紹介していきます。

事務所ごとに特徴が分かれているので、自分にあった特徴を持つ事務所を選ぶことが大切です。

費用の安さを重視するなら着手金0円のはたの法務事務所

はたの法務事務所は相談料だけでなく着手金が無料の数少ない法律事務所です。

【着手金の比較】

はたの法務事務所	東京ロータス法律事務所	弁護士法人ユア・エース
無料	1社22,000円	1社55,000円～

また電話やWebだけでなく全国出張にも対応しているので、直接やり取りして相談したい方にもぴったりです。

もちろん出張費用も無料です。

実績も20万件以上と申し分ないので、安心して利用することができるでしょう。

できるだけ費用を安く抑えたい、無駄な出費はしたくない方におすすめです。

全国に74拠点を構えるベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所は全国74拠点（2024年4月現在）あるので、どこに住んでいても相談しやすいです。

拠点数が多いので、直接相談したいという方におすすめです。

【拠点数の比較】

ベリーベスト法律事務所	東京ロータス法律事務所	新大阪法務司法書士事務所
74拠点	1拠点	1拠点

また債務整理の相談が何度でも無料なので、まだ利用するか迷っている方におすすめの事務所です。

1度で納得できなかった場合や後日考えが変わった際も無料で相談することが可能です。

料金体系も成功報酬なので、契約まで費用がかかることはありません。

在籍している弁護士の数も約360名（2024年2月現在）いるので、大手事務所で安定感が抜群なので誰でも安心して利用することができます。

実績で選ぶなら相談実績43万件をほこる弁護士法人・響

弁護士法人・響は現在までの相談実績数が43万件と豊富であることが特徴です。

【実績の比較】

弁護士法人・響	東京ロータス法律事務所	新大阪法務司法書士事務所
相談実績43万件以上	受任実績7,000件以上	–

メディア出演や雑誌の企画なども頻繁に行われており、情報の発信にも力を入れています。

フジテレビ「突然ですが占ってもいいですか？」法律監修

FM NACK5「島田秀平と古藤由佳のこんな法律知っ手相」レギュラー出演中（古藤由佳弁護士）

引用：弁護士法人・響公式サイト｜メディア実績

専任のスタッフだけでなく、問題の解決に向けてグループ全体で取り組む姿勢なども評価されています。

相談料無料かつ任せるなら信頼できる実績豊富な事務所を求める方におすすめです。

事前予約で時間外対応も可能な弁護士法人ユア・エース

弁護士法人ユア・エースは24時間いつでも対応可能で時間を選ばず利用することができます。

相談は無料なので、迷ったら一度問い合わせてみましょう。

【時間外対応の比較】

弁護士法人ユア・エース	新大阪法務司法書士事務所	A社
事前予約で可能	午前中のみ対応可能 （要相談）	受付は営業時間内のみ

グループ内に様々な専門家を抱えているので、幅広い問題に対処することが強みです。

私たちはユア・エースグループとして、弁護士・司法書士・行政書士・探偵など、
各分野の専門家が連携することにより、包括的なサポートでお客様の問題を解決いたします。

引用：弁護士法人ユア・エース公式サイト｜私たちについて

各分野の専門家が多数在籍しているので、問題解決に向けた取り組みは活発です。

なかなか他で解決できなかった方は一度弁護士法人ユア・エースに相談してみましょう

22時まで受付可能な司法書士法人中央事務所

司法書士法人中央事務所は受付時間が22時までと長いです。

また年中無休で受付しているので、連絡する日を選ぶ必要がありません。

昼間に勤務している方や平日は忙しい方におすすめです。

【受付時間の比較】

司法書士法人 中央事務所	弁護士法人・響	弁護士法人サンク総合法律事務所
7:00-22:00（年中無休）	9:00~18:00（平日のみ）	9:30~18:30（平日のみ）

また出張相談にも対応しているので、どうしても直接相談したい場合でも対応可能となっています。

このようにいつでも相談できる体制を整えているので、まず電話やメールで相談してみましょう。

もちろん相談料も無料です。

女性専用窓口があり安心のアヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所は女性専用の窓口がある数少ない事務所です。

女性特有の悩みで債務整理を相談したくても男性相手にはなかなか相談しづらいものです。

債務整理に悩む女性の方にぜひおすすめしたい事務所です。

【女性用窓口の比較】

アヴァンス法務事務所	東京ロータス法律事務所	司法書士法人杉山事務所
窓口あり	なし	なし

また債務整理後の返済管理を代行しているので、一括で振り込んで返済することが可能です。

返済が苦しくなっても間に入って取り持ってくれるので、再和解の交渉も任せることができます。

相談から返済まで一括で任せられるので、面倒なやり取りをしたくない方におすすめです。

債務整理はどこがいい？借金問題に強い弁護士・司法書士事務所を選ぶ

債務整理を依頼する、弁護士・司法書士事務所の選び方で参考にしたいポイントは次の通りです。

債務整理は選び方によって、債権者と交渉したり、裁判所の認可を受けたりしなければいけません。

債務整理を成功させるには、借金問題の実績豊富な弁護士・司法書士への依頼が必要です。

実際に債務整理を行った46名のユーザーに対して「債務整理の事務所を決めた理由」のアンケート調査を実施した結果、以下のような結果となりました。

【債務整理の事務所を決めた理由はなんですか？※複数回答可】

実績が豊富	19名
通いやすい	16名
口コミや評判がいい	14名
トータルコストが安いから	14名
支払い方法が豊富	6名
時間に融通がきく	5名
Web相談に対応している	5名

参考元：経験者に聞いた債務整理に関するアンケート

債務整理を依頼する事務所を選んだ決め手として「実績が豊富であること」が全体の約3割と、最も多く挙げられました。

次いで「通いやすさ」、「口コミや評判のよさ」が多い結果となっています。

債務整理を行う際は、立地や口コミを確認した上で「借金問題の実績の豊富さ」を重要視することがポイントであることがわかります。

また、相談や依頼の費用は弁護士・司法書士事務所によって様々ですので、自分に合った金額かどうか確認しましょう。

こちらでは各ポイントについて詳しく解説しますので、借金問題をスムーズに解決できる弁護士・司法書士事務所の選び方の参考にしてください。

債務整理の受任経験や解決実績は豊富か

債務整理を依頼する際の選び方のポイントは、受任経験や解決実績を重視して弁護士・司法書士を選ぶことです。

債務整理は手続きによって借金の減額可能額が異なるため、依頼者それぞれに適した方法や対応の仕方があります。

任意整理は債権者と直接交渉が必要なので、債務整理の実績豊富な弁護士や司法書士選びが重要です。

債務整理の経験や実績の少ない事務所に相談しても、納得できる解決方法を引き出せない可能性があります。

弁護士・司法書士事務所の公式ページには、債務整理の実績数や依頼者からの口コミが記載されている場合もあります。

口コミを参考にすれば、債務整理の実績がある弁護士・司法書士事務所かどうかを確認できます。

相談や依頼の費用は安いか

債務整理を考えている際は、相談や依頼にどのくらい費用がかかるのか事前に確認しましょう。

本記事で紹介している弁護士・司法書士事務所で、任意整理に必要な着手金をまとめました。

事前に費用を確認した上で、相談や依頼をするようにしましょう。

任意整理に必要な着手金
ML司法書士事務所	1社11,000円〜（税込）
ライズ綜合 法律事務所	1社55,000円～（税込）
弁護士法人 ユア・エース	1社55,000円～（税込）
弁護士法人・響	1社55,000円～（税込）
弁護士法人サンク 総合法律事務所	1社55,000円～（税込）
新大阪法務 司法書士事務所	1社11,000円～（税込）
東京ロータス 法律事務所	1社22,000円（税込）
アヴァンス 法務事務所	1社11,000円～（税込）

相談料無料で回数無制限で相談できるか

弁護士・司法書士の相談料が無料だったり相談回数が無制限かを選び方の基準にするのも方法の一つです。

多くの事務所では2回目以降の相談も無料だったり、相談回数無制限で対応しています。

債務整理の相談をする際によく聞かれる質問は以下の2つです。

場合によっては弁護士・司法書士事務所に複数回足を運ばなくてはいけないケースも出てくるかもしれません。

その場合相談無料だったり、回数無制限だったりすれば、相談料の負担を気にせずに済みます。

また、無料相談の時間が限られていなければ、トラブルも避けられるでしょう。

自宅や会社から近くて通いやすいか

依頼する弁護士・司法書士事務所が自宅や勤務先などの近くなど、通いやすい立地かどうかも選び方の一つです。

以下に各都道府県ごとの拠点がある事務所をまとめました。

東京	はたの法務事務所・ベリーベスト法律事務所（10箇所）・司法書士法人中央事務所・弁護士法人ひばり法律事務所・アヴァンス法務事務所・ライズ綜合法律事務所・弁護士法人・響（3箇所）・弁護士法人サンク総合法律事務所・弁護士法人ユア・エース・東京ロータス法律事務所・司法書士法人杉山事務所
大阪	はたの法務事務所・ベリーベスト法律事務所（6箇所）・司法書士法人中央事務所・アヴァンス法務事務所・ライズ綜合法律事務所・弁護士法人・響・弁護士法人ユア・エース・司法書士法人杉山事務所・新大阪法務司法書士事務所
福岡	ベリーベスト法律事務所（3箇所）・司法書士法人中央事務所・弁護士法人・響・弁護士法人ユア・エース・司法書士法人杉山事務所
愛知	ベリーベスト法律事務所（3箇所）・司法書士法人中央事務所・弁護士法人ユア・エース・司法書士法人杉山事務所
神奈川	ベリーベスト法律事務所（5箇所）・ライズ綜合法律事務所・ML司法書士事務所
北海道	ベリーベスト法律事務所・弁護士法人・響・司法書士法人杉山事務所
兵庫	ベリーベスト法律事務所（2箇所）・弁護士法人・響
香川	ベリーベスト法律事務所・弁護士法人・響
沖縄	ベリーベスト法律事務所・弁護士法人・響
宮城	ベリーベスト法律事務所・司法書士法人杉山事務所
岡山	ベリーベスト法律事務所・司法書士法人杉山事務所
広島	ベリーベスト法律事務所（2箇所）・司法書士法人杉山事務所
その他 地域	ベリーベスト法律事務所

この結果から東京に拠点が一番多く、ベリーベスト法律事務所が全国に幅広く展開していることが伺えます。

債務整理をする際は今後の手続きの進め方の確認や報告や弁護士・司法書士が指定する書類を持参したりしなくてはいけない機会もあります。

弁護士・司法書士事務所が遠い場合、交通費を余計に支払う、移動時間を確保しなくてはいけません。

特に人口が多い東京と大阪の駅から5分以内にある事務所をまとめました。

近くに弁護士・司法書士事務所が無い方は、事務所が以下の2点を満たしているかが選び方のコツです。

債務整理を考えている方は、相談しやすく通いやすい弁護士・司法書士事務所選びをしましょう。

債務整理とは？借金を減額したり支払期限を延長できる手続のこと

債務整理とは、借金の減額・免除または支払期限の延長をして借金問題を解決する手続きのことです。

債務整理には以下3つの手続き方法があります。

ここでは、3つの手続き方法について詳しく解説します。

自分に最適な債務整理の手続きの選び方を知りたい方は、以下のフローチャートを利用してください。

現在の債権額と合わせて、自分に合った債務整理方法で手続きを進めましょう。

参考：債務整理の方法についてのQ&A｜裁判所
参考：債務の整理をしたいと考えています。どのような方法がありますか？｜日本司法支援センター法テラス

任意整理は債権者と減額交渉をして借金を返済する手続のこと

任意整理とは債権者と交渉して借金の減額や返済期間に猶予を持たせてもらう手続きです。

債務整理の中では最もよく利用される手続きで、裁判所を介す必要はありません。

任意整理を行うメリットは次の通りです。

任意整理は、利息をカットして元金のみを自力で借金を完済する手続きです。

個人再生や自己破産と比べて借金の減額効果は少ないですが、任意整理の対象にする債権者を選べたり、弁護士・司法書士に支払う費用負担も抑えられます。

「A社の借金は減額したいけれど、車は残したいからB社は任意整理の対象にしない」といった選び方も可能です。

注意点として、減額交渉に応じない、あるいは弁護士・司法書士が提示した和解案のみ応じるといった債権者が一定数存在します。

その場合、個人での交渉も和解成立も期待できないため、弁護士・司法書士による交渉が不可欠です。

任意整理は会社や企業が倒産手続をする際にも利用されます。

破産や民事再生などの法的倒産手続に比べて、弁護士費用を節約が可能です。

参考：任意整理｜東京弁護士会
最適な任意整理のイメージ｜金融庁

個人再生は大幅に借金額を減らして返済できる手続のこと

個人再生とは、裁判所に提出した再生計画案を認可してもらって債務額を5分の1（最大10分の1）程度に減額してもらう手続きです。

自己破産のように借金そのものが免除される手続きではなく、返済義務は発生します。

個人再生をするには安定収入がある、借金総額が5,000万円を超える人といった要件があるため、どなたでも選べる債務整理の手続きではない点に注意してください。

個人再生が適している人に共通する特徴は、次の通りです。

住宅ローン特則（住宅資金特別条項）を利用すれば、所有する自宅を手放す必要がない特徴があります。

引き続きローンを返済することで、処分対象の財産にならない点は個人再生のメリットといえるでしょう。

また、個人再生は借金の原因を問われない手続きです。

自己破産のように浪費やギャンブルといった免責不許可自由に該当するような理由であっても、個人再生なら申立却下となる可能性は低いです。

参考：個人再生手続利用にあたって｜弁護士

自己破産は返済義務が免除される手続のこと

自己破産は、裁判所に借金の返済能力がないと認めてもらい、免責許可決定を受ける手続きです。

免責許可決定を受けると、税金や社会保険料などの非免責債権を除く全ての借金の返済が免除されます。

債務整理の手続きのうち、任意整理や個人再生は元金や利息が減額されるのに対し、借金返済から解放されるのは自己破産だけです。

これまでの生活を見直せたり、新たな生活再建を図れたりする点は自己破産の大きなメリットといえるでしょう。

また、20万円未満の財産や99万円以下の現金、生活必需品となる家具や家電などは処分されません。

参考：自己破産の申立てを考えている方へ｜弁護士
参考：破産（自己破産）の手続きについて｜弁護士

債務整理のデメリットはブラックリストに事故情報が登録されること

債務整理を弁護士・司法書士事務所に依頼する最も大きなデメリットは、事故情報としてブラックリストに登録される点です。

ブラックリストに登録されることで、新規での賃貸契約やカード作成が困難になります。

ただし、弁護士や司法書士に債務整理を依頼することで借金問題を早期解決できたり、手続きをサポートしてもらえたりするといったメリットも多いです。

弁護士費用については分割や後払いに応じている事務所も多いため、費用に関して不安がある人は相談時に確認しておくと良いでしょう。

ブラックリストに事故情報が掲載される以外にも、債務整理をしたときの代表的なデメリットを以下に3つまとめました。

それぞれのデメリットについて解説していますので、参考にしてください。

債務整理をすると一定期間ローンやクレジットカードの契約ができない

債務整理をすると、一定期間はクレジットカードやカードローンといった信用取引の契約ができない点に注意してください。

重大な金融事故として信用情報機関が管理・保有する個人信用情報機関に5年～最大10年間にわたって登録されるからです。

カード会社やローン会社は、申込者の個人信用情報に金融事故の情報登録があると「信用力に欠けている」と判断する可能性が高いでしょう。

貸し出しをしても、これまでと同様に返済が遅れたり、債務整理をされたりしたらカード会社やローン会社は貸し倒れとなるからです。

そこで、損失を発生させないためにも、信用力に欠ける申込者は審査に通さないカード会社やローン会社が多いのです。

債務整理をした事実が、個人信用情報機関に登録される期間はどの手続きを選ぶかで異なることを覚えておきましょう。

債務整理の種類	個人信用情報機関に登録される期間
任意整理	完済から約5年間
個人再生	約5～10年間
自己破産	約5～10年間

個人再生・自己破産は官報に氏名・住所が掲載されてしまう

個人再生・自己破産をするデメリットの一つが、官報という機関紙に氏名や住所が掲載される点です。

官報は、国としての作用に関わる事柄の広報、公告を目的に発行されたもので、インターネットからも閲覧できます。

しかし、実際のところは官報をチェックしている人は限られています。

中には、官報を知らないという人も一定数いるはずです。

官報を読む人が周囲にいれば、個人再生や自己破産をしたことを知られる可能性があります。

しかし、ケースとしては稀ですから、官報に掲載される点については過度に気にする必要はないでしょう。

自己破産をすると車や不動産などの財産を手放さなければいけない

自己破産をした場合、一定の現金と生活必需品以外の財産を手放さなくてはならないことを覚えておきましょう。

しかし、没収・処分の対象になるのは、車や不動産、保険などの金融商品、貴金属をはじめとする20万円以上の価値がある財産だけです。

自己破産は全財産を失う債務整理の手続きと解釈する人も多いかもしれませんが、実際は異なります。

全財産を没収・処分されたら破産者の今後の生活が確保されません。

破産法でも「20万円未満の財産」「99万円以下の現金」「生活に必要な家具や家電」は、自己破産後も引き続き保有できると定めています。

そのため、財産も現金も全く保有していない人なら、自己破産をして没収や処分される点は大きなデメリットにならないでしょう。

債務整理は弁護士と司法書士のどちらに依頼するべき？債権額や交渉状況で判断する

債務整理を弁護士・司法書士のどちらに選ぶべきかは、一概に断定できません。

それぞれに違いがあるので、特徴を把握したうえで自分が依頼したい事務所を選ぶようにしましょう。

弁護士と司法書士の異なるポイントは次の通りです。

それぞれのポイントについて解説しますので、参考にしてください。

個別債権額が140万円以上の場合は弁護士にしか依頼できない

債務整理を弁護士と司法書士のどちらに依頼するか迷ったときは、140万円以上の債権があるかどうかで判断してください。

弁護士と司法書士の大きな違いとなるのが取り扱える金額です。

1社当たりの債務が140万円を超える場合、司法書士では取り扱いができないと司法書士法第3条6号および7号にて定められています。

紛争の目的の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号に定める額を超えないものについて、相談に応じ、又は仲裁事件の手続若しくは裁判外の和解について代理すること。

引用元：司法書士法 第3条7号

なお、注意したいのが140万円については、借金総額ではなく1社からの借り入れである点です。

利息や遅延損害金は含まず、元金のみで140万円を超えるかどうかで判断してください。

例えばA社とB社からカードローンで100万円ずつ借りているとしたら、借金総額は200万円です。

この場合、1社からの借り入れは100万円ずつとなって140万円を超えないため、司法書士でも代理人として債務整理の手続きを行えます。

これがA社から20万円、B社から150万円を借りていると、司法書士では対応できず弁護士に依頼しなくてはなりません。

債権者に控訴された場合は弁護士しか対応できない

簡易裁判所の代理権しか有していない司法書士は、地方裁判所から最高裁判所までの訴訟に対応できないことに注意しましょう。

債務整理の手続きを依頼したものの、借金問題が解決できず債権者から控訴された場合、司法書士は代理権を失います。

その場合は新たに、債務整理の手続きを依頼する弁護士を探さなくてはなりません。

事前に借金問題がスムーズに解決しないと予想できたり、控訴の可能性が高かったりする場合には、最初から弁護士に依頼した方がいいでしょう。

控訴されてから弁護士に依頼するのでは、弁護士に支払う費用の分だけ負担が増えます。

司法書士は弁護士と比べて費用が抑えられるのでおすすめ

一般的に債務整理の手続きを司法書士に依頼する場合、弁護士と比べて費用相場が安く済むとされてます。

司法書士は裁判所で代理人になれないなど、業務に制限が発生するからです。

司法書士が対応できるのは基本的に書類作成の代行までとなります。

債務整理の手続きを弁護士に依頼した場合、債権者と和解交渉をしたり、裁判官と面談したりする際は、必ず本人が裁判所へ行かなくてはなりません。

手続きの全てを任せたい場合は、最初から司法書士ではなく弁護士に依頼するのがおすすめです。

弁護士や司法書士事務所の無料相談を利用したり、実際に依頼した人の口コミなどを参考にしたりして、納得できる方法を選んでください。

参考：司法書士の業務｜日本司法書士会連合会

債務整理の手続きの流れを種類別に解説

債務整理は「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つに分けられます。

どの債務整理方法を選択するのかによって、手続きの流れや借金減額量、返済の必要性の有無などが大きく変わります。

したがって、各債務整理の手順や手続きについてあらかじめ理解しておくことが重要です。

以下では、3つの債務整理方法の流れや手続きを種類別に紹介しているので、どの債務整理方法が自身に適しているかを確認してください。

任意整理は約3ヶ月の短い期間で借金が減額できる

任意整理の手続きの流れについては以下の通りです。

個人再生や自己破産をすると裁判所で面接する必要がありますが、任意整理をしても裁判所でのやり取りは必要ありません。

債務者の直接的なやり取りが少ないからこそ、手続きに必要な期間は約1カ月から3カ月程度と短い期間での債務整理が可能です。

しかし、任意整理は借金の返済に追われている人が、利息を減らすことを目的とした措置方法なので、数年かけても返済不能な借金を抱えている人が任意整理を選択することはできません。

期間内に返済できる能力がないとみなされる場合、弁護士や司法書士が債権者と交渉する際に、任意整理を断られる恐れもあります。

債権者との交渉が成立しなければ、再度別の債務整理を検討する必要があるため、追加で手間と時間が必要です。

また、弁護士や司法書士が債権者との和解を成立させると再度返済が始まるので、返済の準備を早めからしておきましょう。

個人再生は再生計画案を裁判所に提出しなければならない

個人再生の手続きの流れについては以下の通りです。

個人再生は手続きに6カ月～1年程度要する債務整理方法であり、手続きを終えると従来の返済額の最大1/10まで減らせます。

借金の返済額が大幅に減らせるため、借金を抱えながら安定した収入源がある方には個人再生がおすすめです。

また、個人再生の手続きで必要な再生計画案とは、返済が再開された後どのように返済を進めるかをまとめた書面を表しています。

この再生計画案は申し立てから3カ月程度での提出が必要なので、期限には十分注意してください。

再生計画案を早期に受理してもらうことで、減額後の返済を早めに始めることも可能です。

仮に提出期日を超えると個人再生手続きが強制的に終了し、個人再生の手続きが再開できないため提出期限は必ず守りましょう。

自己破産は裁判官と面談をする必要がある

自己破産の手続きの流れについては以下の通りです。

自己破産は債務者がどれだけの借金を抱えていても、基本的に借金がすべて帳消しになる債務整理の一種です。

多額の借金を抱えていたとしても、借金が全額無くなれば返済に追われる辛さがかなり軽減されるでしょう。

しかし、自己破産の手続きを始めると、破産申立手続きや免責審尋で裁判所に行く機会が他の債務整理方法よりも増えます。

自己破産の手続きを進める過程で借金の内容だけでなく、債務者の資産状況を隅々まで調査されるため精神的につらい場面が多くなるでしょう。

さらに、調査の段階で基本的に20万円以上の価値がある資産はすべて差し押さえを受けるため、持ち家や車を強制的に奪われます。

処分や競売された資産は二度と戻ってこないため、自己破産を考えている方は今一度本当に自己破産をするべきか考え直しましょう。

債務整理をする前に自分でできることは？節約やローンの乗り換えをする

債務整理をする前に、自分自身でできることがないかを再確認することも大切です。

債務整理は、借金の減額や免除、新たに返済期間を設定するなどして借金問題を解決できます。

しかし、一定期間は新たな借金ができなくなる、選び方によっては職業や資格制限を受けるといった重大なデメリットも存在するからです。

「借金問題の解決には債務整理しかない」となるのではなく、節約をしたり、貸付条件が良いローンに乗り換えたりするといった方法で生活再建を目指しましょう。

そのうえで「借金の返済が厳しい」となったら、債務整理の手続きを進めてください。

生活費・交際費などの支出を削って月々の返済額を増やす

最初に、月々の返済額を増やせないかを検討してみましょう。

月々の返済額を増やせれば、その分だけ返済期間を短縮できるため、支払う利息を抑えられます。

月々の返済額を増やすにしても、月々の収入をすぐに増やすのは簡単ではありません。

そこで重要になるのが、手元に残せるお金を増やすための工夫と無駄な支出を減らす心がけです。

生活費や交通費を削るなどして、月々の支出を可能なかぎり抑えてみてください。

外食中心なら自炊をしたり、短距離なら公共交通機関ではなく徒歩で移動したりするだけでも残せるお金は増えます。

借入先の金利が高い場合は低金利のローンに乗り換える

借入先が1社で金利の高さが気になっているなら、低金利のローンへの借り換えを検討してみてください。

低金利のローンへ借り換えて現在と月々の返済金額を同じにできるなら、支払う利息や総返済額の軽減、返済期間の短縮が可能です。

例えば金利15.0％のカードローンから100万円借りていて月々30,000円を返済している人が金利12.0％や8.0％のカードローンに借り換えたとします。

返済金額は月々30,000円で変更がない場合、支払う利息は次のように変わります。

借入金額	金利（実質年利）	月々の返済額	支払利息	総返済額	返済回数
100万円	15.0％	30,000円	323,279円	1,323,279円	46回
	12.0％		237,586円	1,237,586円	43回
	8.0％		143,266円	1,143,266円	40回

多重債務に悩んでいるならおまとめローンを検討する

複数の借り入れがある場合、債務整理をする前におまとめローンの利用を検討してみてください。

おまとめローンを利用すれば、複数の借金の一本化が可能です。

例えば、A社とB社とC社の3社から、合計200万円の借り入れがある人を例に挙げてみましょう。

3社に月々2万円ずつ合計6万円を返済している人が、借金の一本化のためにD社のおまとめローンを利用して借金を借り換えます。

その後、D社へ月々の返済を行うことになるのが、おまとめローンです。

具体的に次のような流れで手続きが進められていきます。

現在の借入先の金利よりもおまとめローンの金利が低ければ、支払う利息や総返済額を減らせたり、返済期間の短縮も期待できたりします。

また、月々の返済額も下げて契約することも可能です。

その他にも、おまとめローンで借入先を一本化することによって、月々の返済日の管理が楽になり、借金残高や残りの返済期間がどのくらいなのかをすぐに把握できるといったメリットがあります。

業界団体・公的機関の無料相談を活用する

借金問題に行き詰まったときは、業界団体や公的機関の無料相談を利用するのも方法の一つです。

今後どのように借金問題と向き合えばいいのか、具体的な対処法についてアドバイスをもらえます。

各団体、機関の連絡先は次の通りです。

債務整理のよくある質問

債務整理でよくある質問と答えをまとめました。

費用やどのような人ができるのかなどについて取り上げていますので、これから債務整理をする予定がある人は参考にしてください。

債務整理の費用が安い事務所はある？

債務整理の手続きを依頼するに当たって、弁護士よりも司法書士の方が費用相場が安く済むのが一般的です。

司法書士は書類作成代行が主な業務となり、代理権限がないことから対応可能範囲が制限されています。

訴訟に発展したり、1社あたりの債務が140万円を超えたりする場合は司法書士ではなく、弁護士でしか対応できません。

債務整理は誰でもできるの？

債務整理をする場合、年収や職業に具体的な制限はありません。

企業や会社でも債務整理をして、倒産手続きができます。

基本的に希望すれば誰でも手続きや申立てを行うことは可能です。

ただし、任意整理や個人再生は借金の減額と返済期間に猶予を持たせる手続きなので、債務者の返済能力が求められます。

次に該当する場合、債権者と和解成立に至らない、裁判所が再生計画案を認めないといった可能性が高いです。

自己破産の場合、預金や財産を没収・処分しても返済不可能なことを裁判所に認めてもらう手続きです。

借金の理由が浪費やギャンブルなどの免責不許可事由に該当しなければ、年収や職業は関係なく、借金全額が免除される可能性が高いでしょう。

また、債務整理は回数に制限がないため、何度でも行えます。

過去に任意整理や自己破産などの債務整理を行った人でも、債務整理で借金問題の解決は可能です。

しかし、債権者に不利益を及ぼす観点から、1回目と同様に債務整理ができるわけではありません。

2回目以降は時間がかかったり、条件が厳しくなったりする点を理解しておきましょう。

債務整理すると何年ローンが組めなくなりますか？

債務整理後、約5年間はローンを組むことができません。

債務整理をすると、信用情報機関に債務整理をしたことが記録されます。

任意整理であれば約5年、信用情報機関によっては自己破産・個人再生の場合約10年間の登録です。

そのため、債務整理をすると最短でも約5年間、ローンを組むことができなくなります。

債務整理をしてから何年でカードを作れるようになりますか？

債務整理後は、約5年間クレジットカードの発行ができません。

ローンを組みたい場合と同じく、信用情報機関に債務整理をしたことが登録されるためです。

債務整理をしてから新規でカードを作りたい場合は、最短でも5年程度待つ必要があります。

まとめ：債務整理は実績が豊富な事務所に依頼する

債務整理の手続きをすると決めたら、借金問題解決の実績が豊富な弁護士・司法書士事務所に依頼してください。

ただし、いきなり債務整理の手続きを依頼するのではなく、各事務所の無料相談を利用することから始めてみましょう。

無料相談では、現在の借金額や保有財産をはじめ、置かれている状況を担当弁護士・司法書士に伝えます。

そのうえで、どの債務整理の手続きが最適なのかを提案してもらえます。

相談した結果、債務整理をせずに自力で借金問題解決に至るケースもあるかもしれません。

そして、債務整理の手続きを依頼したら、解決まで弁護士や司法書士によるサポートを受けられます。

注意点として弁護士と司法書士には取り扱い可能な範囲が決まっていますので、事前に違いを確認してから依頼をすることが大切です。