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家族カードの審査基準!審査に通すコツと落ちる原因について解説!

クレジットカードの「家族カード」とは、カード名義人の家族のみ持てるカードです。

本人名義のカードと違い、名義人(=本会員)所有カードの追加発行になります。

家族カードの魅力は、本会員カードと同等のサービスを受けられるところです。

また、年会費は控えめに設定されており、中には無料のものも多く存在します。

中には、破格の値段でハイレベルな保障を受けられる家族カードもあります。

しかし、家族カードを発行するには一定の基準があります。

そんな審査基準ですが、基準は非常にシンプルなものです。

次項で解説していきます。

家族カードの審査基準

家族カード発行の審査基準を結論からいうと、本カードの名義人(=本会員)が持つ信用力です。

家族カードは自分名義のクレジットカードと違い、あくまで本会員名義カードの追加発行という形です。

本会員は、申し込み時の審査通過したことにより、信用面で不安はないと判断されています。

それゆえ家族カードの審査は、本会員のカード発行にくらべ大変緩やかなものです。

しかし誰でも審査をパスするわけではありません。中には、審査に落ちてしまうケースもありますので注意が必要です。

主に、以下の点に注意してください。

発行条件に該当するかどうか

家族カードを検討されている方にまず確認することが、家族カードの発行条件に該当しているか否かです。

該当していない人は、審査以前に発行ができません。

家族というと多種多様ですが、主に家族カードを発行できる身内は”一親等”に限ります。

例えば祖父母、お孫さんなど(二親等)は家族カードを申し込みできません。

  • 家族カードの発行条件

    ・カード名義人と同一の家計である一親等の身内(両親・配偶者・子ども)

    ・18歳以上(高校生不可)

    ・発行限度枚数を超えていないこと

また、進学などで離れて暮らしている子どもにも作れます。

反対に、同居していても、二親等以上離れた身内には発行できません(甥・叔母・兄弟姉妹など)

本会員の利用状況に問題がないか

審査を受ける際に注意しておきたいポイントが、名義人(=本会員)カードの利用状況です。

クレジットカードは、過去の利用履歴がデータとして残ります。

このデータは、俗に「クレジットヒストリー」といわれ、信用判定の基準として利用されます。

本会員の「クレヒス」に問題がある場合、審査の難易度はあがるでしょう。

家族カードの審査に落ちる人の特徴

この項では、家族カード申し込みの際に審査に落ちる人の、特徴を解説していきます。

気になる家族カードの審査基準ですが、本会員のクレヒスに問題がなければ、基本的に審査に通ることは前項で解説しました。

では、どのような利用履歴が家族カードの審査に悪影響をおよぼすのでしょうか。

悪影響をおよぼす利用履歴の詳細と、意外な盲点も解説いたします。

本会員のクレジットヒストリーに問題がある

クレヒスに問題がある人は、家族カードの審査に落ちる可能性が高いです。

クレヒスが問題になるケース

・複数回にわたる支払い延滞

・キャッシングサービスの高額利用

・5年~10年間でクレジットカードの強制解約があった

※また、5年~10年間で債務整理や代位弁済をした人も審査に通りません。

複数回にわたる延滞はもちろん論外です。

その他、キャッシングサービスに申し込んでいる場合、借入れ金額が高額の場合も審査に落ちるケースがあります。

この場合は、キャッシング枠がない(または借入れをしていない)カードの家族カードを申し込みましょう。

過去に利用歴で問題があった会社に申し込む

過去に利用していたクレジットカード会社に申し込むと審査に落ちるケースがあります。

理由として、該当するカード会社に対する信用がないことがあげられます。

利用履歴に傷がない場合は問題ありませんが、延滞の結果カードの強制解約に処されている場合は申し込みを辞めておきましょう。

一般にクレヒスは5~10年が情報の保管期間ですが、クレジットカード会社により自社のネガティブ情報を半永久的に保管されている場合があります。

このケースは「申し込みブラック」といわれ、今後該当する会社での審査に通るのは不可能に近いです。

収入とクレジットカードの相性が悪い

本会員がカードの発行をした後に、転職などで収入が落ちたことも審査に影響する場合があります。

基本的にカード申し込み後の転職は申告する必要があります。

しかし、カード会社では支払い能力の方が重要視されるため、カード取得後、転職の有無を確認するケースはあまり多くありません。

しかし、なにかのきっかけで勤務先の審査があった場合に、勤務先の詳細は判明しなければ、カードの持ち主の職業は不明(または無職)として認識されるケースがあります。

この場合、信用に大変影響がでます。

一方、転職したことをカード会社に申告された人で収入が激減した場合は、現在の収入であは家族カード審査に落ちる可能性もあります注意してください。

家族カードにおすすめのクレジットカード

家族カードを作る時におさえておきたいのが、利用特典です。

本会員と同じクオリティの特典や保障を受けられるカードの中から、おすすめを3つご紹介します。

すでに下記のカードを持っている人はもちろんのこと、これから申し込みを検討している人で家族カードを一緒に作る予定の人も必見です!

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

いわずと知れたステータスカードである、アメリカン・エキスプレス。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの魅力は、海外での手厚いサービスと保障です。

通常、家族カードの年会費は1万円以上かかりますが、ゴールドカードですと1枚目なら年会費無料で作れて、本会員と同等のサービスを受けられます。

国内外の空港ラウンジを利用可能で、海外での損害は最大5,000万円の保障を受けられますので、海外に出かける機会が多い家族に大変価値の高いカードです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの特徴
発行できる家族 18歳以上の子女、配偶者、両親
家族カード年会費 1枚目無料(2枚目から6,000円/6枚まで発行可能)
特典と付帯サービス   国内外空港ラウンジ利用可能

5,000万円まで補償の海外保険

dカードGOLD(ゴールド)

dカード GOLDの魅力は、ドコモの利用料金で10%ものポイントをためられるところです。

またドコモのスマホを利用している場合、盗難や紛失で10,000円の保障が受けられます。

もちろん、家族カード分のドコモ利用料金もポイント加算されますので、家族や夫婦でドコモを利用されている人はぜひ検討してみてください。

そしてドコモユーザー以外にオススメしたいポイントは、旅行時での活用です。

ゴールドカード限定の保障サービスで、最大5,000万円の旅行保険がついてきます。

またJALの航空運賃でポイントが2倍になり、100円ごとに2ポイント付与されます。 国内の空港ラウンジが利用可能ですので、通信費に旅行費に多種にわたる範囲でお得に使いたい人にオススメの家族カードです。

dカードGOLD(ゴールド)の特徴
発行できる家族  18歳以上の子女、配偶者、両親
家族カード年会費  1枚目無料(2枚目から1,000円/3枚まで発行可能)
特典と付帯サービス 国内空港ラウンジ利用可能

ドコモの利用料金から10%ポイント還元

JCBゴールド【JCB ORIGINAL SERIES】

JCBゴールド【JCB ORIGINAL SERIES】の魅力はポイント交換時の互換率です。

オリジナルポイント交換サイト「Oki Doki ランド」のポイントの交換レートに定評があり、ポイントを貯めるよりも使うことに重点をおいたカードです。

また、スターバックスやセブンイレブンなどの加盟店の利用で、ポイント還元率が3倍になります。

家族でポイントを集めたい人に適したカードですが、魅力はポイントだけではありません。

発行速度の速さにも定評があり、最短で翌日のお届けが可能です。

また、家族カードの入会で2,000円分のJCBギフトカードがもらえるキャンペーンを実施しているので、是非検討してください。

JCBゴールド【JCB ORIGINAL SERIES】の特徴
発行できる家族  18歳以上の子女、配偶者
家族カード年会費  1枚目無料(2枚目から1,000円)
特典と付帯サービス 家族カード入会で2,000円分のJCBギフトカードをプレゼント

最短翌日お届け

まとめ

家族カードの審査とオススメのカードについて解説いたしました。

家族カードのメリットは、低額で本会員カードと同等サービスを受けられるところです。

また、家族カードの年会費が無料のものも多く存在します。

優良な家族カードは、家族旅行時の保障や普段の買い物でのポイント活用でも大いなる効力を発揮してくれます。

すでに持っているカード会社へ家族カードの申し込みを検討している人や、新規にカードを作ろうとされている人は、記事を参考にカードのサービスや優待を活用してみてくださいね。