2枚目に持つおすすめのクレジットカード3選!2枚目の選び方とお得な使い方
「最近クレジットカードをよく利用しているけど、カードの性能に不満を感じる・・・」 こういった悩みを抱えている方はいませんか? クレジットカードの限度額や利用できるサービスの種類は、各カードごとに異なります。 そのため安易な理由でカードを作成してしまうと、性能や利便性などに不満を感じてしまうことが多いです。 しかしこうしたカードに対する不満は、2枚目のクレジットカードを作成することで簡単に解消できます。 それぞれの目的や要望に合ったカードを作っておけば、より快適な日常生活を楽しむことが可能です。 ここでは2枚目のクレジットカードを選ぶ時のポイントや、申し込む際の注意点などについて解説します。
目次
2枚目にピッタリなクレジットカード3選
2枚目のクレジットカードを作成する時は、なるべくスペックの高いカードを選ぶ必要があります。 目的や要望に適したカードを選ぶことも大事ですが、基本スペックが小さいと使いにくさを感じてしまう可能性が高いです。 特に以下のカードは、非常に高い性能を持っています。
- 楽天カード
- イオンカード
- JCB CARD W
2枚目のクレジットカードとして使うのに最適です。 ここでは各クレジットカードの特徴などについて解説します。
楽天カード
楽天カードは、楽天市場で買い物をすることが多い方にオススメなカードです。 提携店舗でこのカードを利用すると、楽天ポイントを効率良く集めることができます。 また楽天カードは年会費が永年無料となっているので、誰でも気軽に作ることが可能です。 海外旅行傷害保険も付いているため、旅行中のケガや病気にもしっかり対応できます。 還元率が高くて年会費無料で使えるクレジットカードを希望する方にオススメです。
楽天カードの特徴 | |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~4.0% |
優待 | 楽天トラベルなどグループ内で割引優待あり |
限度額 | 最高100万円(ゴールドカードは200万円) |
イオンカード
イオンカードは、イオンでお得に買い物を楽しみたい方にピッタリなカードです。 ショッピングサイト「ときめきポイントTOWN」でこのカードを利用すると、最大21倍のポイントを貯めることができます。 そのうえイオンには、毎月20日30日は購入料金が5%OFFになるキャンペーンなどが存在します。 支払い時にカードを利用すれば、支払い金額を安くしつつポイントをより多く集めることが可能です。 キャンペーンを活用することでポイントをどんどん貯めたいと考えている方は、申し込みを検討してみてください。
イオンカードの特徴 | |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.3% |
優待 | 毎月20日30日は購入金額から5%OFF 専門店やイオンシネマでの割引 |
限度額 | 最高100万円 |
JCB CARD W
JCB CARD Wは、Google PayやApple Payを活用したい方にオススメなカードです。 このカードはアプリで設定手続きを行うと、Google Pay・Apple Payとリンクさせて決済を行うことができます。 またJCB CARD Wには紛失・盗難サポートも付いています。 旅行中にカードやスマホをなくしてしまっても、カードを悪用される心配はありません。 安心してキャッシュレス決済ができるカードを探している方は、ぜひこのカードを活用してください。
JCB CARD Wの特徴 | |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%(入会後3か月は2.0%) |
優待 | ポイント優待サイトで買い物すると還元率最大20% |
限度額 | 最高100万円 |
2枚目のカードを選ぶ時に重要な2つのポイント
2枚目のクレジットカードを作成する際は、カードの選び方がとても大事です。 選び方を間違えてしまうと、逆にカードへの不満が大きくなってしまう可能性があります。 カードを選ぶ時に重要となるのは、以下の2点です。
- 1枚目とは特徴が異なるカードを選ぶ
- ポイントを共有できるカードを選ぶ
ここでは2枚目のクレジットカードを選ぶ時の重要ポイントについて解説します。
1枚目とは特徴が異なるカードを選ぶ
現在持っているクレジットカードに不満がある場合は、特徴が異なるカードを優先して選ぶのがベストです。 たとえば利保険や特典の種類が異なるカードを選択しておくと、利用できるサービスの数が増えます。 旅行中にケガや病気などのトラブルが発生しても、安心して対応することが可能です。 またクレジットカードを2枚作成しておけば、対応できる国際ブランドの数も2種類に増えます。 利用できる店舗数が増えるので、カード払いで買い物を効率良く楽しみたい時にも最適です。 クレジットカードをもっといろんな店舗で活用したいという方は、このポイントを必ずチェックしておいてください。
ポイントを共有できるカードを選ぶ
2枚のクレジットカードを有効活用するには、貯めるポイントを統一することも大事です。 貯めるポイントを別々にしてしまうと、それぞれのカードで違う種類のポイントを貯めることになります。 これではカードを積極的に使っても、ポイントが分散してしまう可能性が高いです。 逆にポイントを統一しておくと、ポイントを効率良く貯めることが可能です。 うまくカードを活用すれば、貯めたポイントを活用して買い物や旅行を楽しむことができます。 ポイントやマイルを効率良く集めたいと考えている方は、種類を統一することを忘れないでください。
クレジットカードを2枚作ることで得られるメリット
クレジットカードを2枚以上作ると、さまざまなメリットが得られます。 実感できるメリットは、以下の通りです。
- より多くの特典・サービスが利用できる
- 1枚目より審査通過率がアップする
- トラブルが発生した時に予備のカードとして使える
ここでは各メリットの内容について詳しく解説します。
より多くの特典・サービスが利用できる
クレジットカードの枚数が増えると、付帯されている特典・サービスの数もその分増えます。 そのためカードを2枚作成しておけば、さまざまな種類の特典を利用することが可能です。 またカードに旅行傷害保険が付帯されていた、「死亡・後遺障害」以外の補償は合算されることが多いです。 もし旅行中の病気やケガで高額な治療費が発生しても、保険金でしっかりカバーすることができます。
1枚目より審査通過率がアップする
クレジットカードの審査を有利に進めるには、返済実績をたくさん集める必要があります。 返済実績とは申込者の信用情報内に記録されている、カードローンなどの返済履歴などを記録したデータのことです。 きちんと期日通りに返済を行っていると、この情報は返済実績として信用情報の中に記録されます。 クレジットカードの審査を行う際、カード会社は信用情報を必ずチェックします。 審査時に返済実績がたくさんあると、「この方は返済能力がある信頼できる人だ」と判断される可能性が高いです。 審査通過率を大幅にアップさせたい方は、返済実績をできるだけ多く用意しておいてください。
トラブルが発生した時に予備のカードとして使える
2枚目のクレジットカードは、1枚目のカードが使えなくなった時の保険としても活用できます。 たとえばカードが1枚だけの場合、カードに破損などが生じてしまうとサービスや機能は一切使うことができません。 場合によっては、旅行傷害保険も利用できなくなってしまいます。 しかしクレジットカードが2枚あれば、片方が使えなくなっても残りの1枚で機能を代用できます。 キャッシング機能が付いていれば、銀行・コンビニATMを利用して借入を行うことも可能です。
2枚目のクレジットカードを申し込む時の注意点
クレジットカードを2枚作っておくと、たくさんのメリットを実感することが可能です。 しかしカードを作成する人によっては、デメリットが生じてしまうかもしれません。 ここでは2枚目のクレジットカードを申し込む時の注意点について解説します。
お金の管理が難しくなる
クレジットカードの枚数が増えれば、当然カードの利用明細もその分増えます。 人によっては利用明細が増えることで、お金の管理に苦労してしまうかもしれません。 2枚目のカードを作成する際は、お金の管理がこんがらがってしまわないよう気をつけましょう。 ちなみに一部のクレジットカードは、ネットやアプリで利用明細をチェック・管理することができます。 こうしたサービスを活用すれば、カードの枚数が増えても簡単に管理を行うことが可能です。 これ以上カードの枚数が増えると管理が難しいという方は、ぜひこうしたサービスを利用してみてください。
信用情報に傷がつく場合がある
基本的に1枚目のクレジットカードで返済実績を作っておくと、2枚目のカードは審査通過率がかなりアップします。 しかし審査に有利だからといって、一度に複数のカード会社へ申し込みを行うのはNGです。 信用情報の中には返済実績などの情報だけでなく、金融商品の申込履歴も記録されるようになっています。 そのため一度に複数のカード会社へ申し込みを行うと、「この方はお金にかなり困っているのかもしれない」と判断される危険性が高いです。 カード会社からこのように判断されてしまうと、当然審査にも影響が出てしまいます。 場合によっては申込件数の多さが原因で、審査に落ちてしまうことがあるかもしれません。 これからカードを申し込む方は、必ず1社ずつ申し込みを行ってください。
カードの維持費が増える
2枚目のクレジットカードを作る時は、年会費を事前にチェックしておくのがベストです。 カードの枚数が増えると、その分だけ年会費はどんどん跳ね上がっていきます。 そのため年会費を確認せずにカードを増やしてしまうと、高額な維持費が発生してしまう可能性が高いです。 カードによっては初年度は無料で利用できても、次年度から年会費が別途発生する場合があります。 なるべくカードの維持費を最小限に抑えたい方は、年会費無料のクレジットカードを優先的に選んでみてください。
総量規制によって借入限度額が制限される可能性がある
キャッシング枠付きのクレジットカードを作成する時は、総量規制にも注意しなければいけません。 総量規制とは利用者の過剰債務を予防するために、貸金業者に対して施行された法律のことです。 この法律によって、個人が借入できる金額は年収の1/3までに制限されています。 そのため1枚目のクレジットカードで総量規制を超える額の買い物をしていると、2枚目のカードにキャッシング枠を設定することができなくなります。 クレジットカードの利用限度額も、1枚目より低く設定されてしまう可能性が高いです。 2枚目のカードにキャッシング枠をつけたい場合は、1枚目のカードを使いすぎないように注意してください。
まとめ
2枚目のクレジットカードを選ぶ時のポイントや注意点などについて解説しましたが、いかがでしたか? クレジットカードを2枚作成しておくと、ポイントやマイルを効率良く貯めることができます。 利用できる特典やサービスの数も増えるので、日常生活の快適度をアップさせたい方にオススメです。 2枚目のクレジットカードを作成したいと考えている方はここで解説した知識を活かし、自分の目的や要望に合ったカードを探してみてください。