自己破産の費用相場は?払えない場合の対策も詳しく解説!

自己破産は抱えている借金をなくし、人生をリセットできる法的な措置です。専門家に依頼する際は弁護士・司法書士への費用、そして裁判所の許可が必要なため裁判所費用もかかります。

そこで今回は、自己破産の費用相場について調査していきます。費用が払えない場合の対策や、自己破産をするメリット・デメリットも解説するため要チェックです。

自己破産に強い法律事務所・法務事務所についても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

自己破産とは?

自己破産とは?

自己破産とは、借金の返済が見込めない場合に裁判所に認めてもらい、法律上で借金の返済を全額免除してもらえる手続きです。つまり、抱えている借金がゼロになります。

 自己破産で借金が全額返済免除されることを免責といいます。

借金がなくなることで人生をリセットして再スタートできますが、誰でも自己破産ができる訳ではありません。

自己破産ができる人
  • 借金の支払いが不能と認められた人
  • 過去7年以内に免責を受けたことがない人

なお、過去7年以内に免責を受けている場合でも、事情を考慮したうえで免責が認められる場合もあります。

自己破産にかかる費用相場

自己破産にかかる費用相場

自己破産には「同時廃止事件」「管財事件」と、大きく2種類があります。どちらで手続きを進めるかは裁判所の判断となりますが、それぞれで費用は変わってくるのです。

同時廃止事件の費用相場

同時廃止事件とは、破産手続きの開始決定とともに破産手続きの廃止決定も同時にすることを意味します。費用としては以下がかかるため、把握しておきましょう。

費用相場
  • 収入印紙代(申立手数料):1,500円
  • 郵便切手代:数千円~
  • 官報公告費:約10,000円

※出典:https://www.adire.jp/lega-life-lab/bankruptcy-declaration-costs412/

上記以外に、住民票など手続きに必要な書類を集めるための費用がかかります。

管財事件の費用相場

自己破産にかかる費用相場

管財事件は、自己破産する人の財産を換価処分し、債権者に対して弁済・配当する手続きです。

費用については、同時廃止事件にかかるものの他に、破産管財人の報酬に充てる分(予納金)が必要となります。これは裁判所によって異なるため事前に把握しておきましょう。

 予納金については、一般的に50万円ほど必要となります。

管財事件でも財産の種類が少ない・弁護士に依頼をしているケースを少額管財事件といい、その場合の予納金相場は20万円が目安となります。
※出典:https://mitsubagroup.co.jp/saimu-kaiketsu/jikohasan/3061/

弁護士・司法書士に依頼する際にかかる費用

自己破産にかかる費用相場

弁護士や司法書士に依頼をする場合は、その分の報酬も費用に入れて考えなければいけません。法律事務所・法務事務所により費用は変わってくるため、事前調査が必要です。

目安として、この記事で紹介する法律事務所・法務事務所で自己破産手続きを依頼した際の費用を比較してみましょう。

法律事務所
法務事務所名
自己破産費用(税込)
東京ロータス法律事務所
  • 着手金:220,000円
  • 諸費用:55,000円
  • 管財人引継予納金:200,000円~
はたの法務事務所 300,000円~※少額管財事件の場合はプラス200,000円~
ひばり法律事務所
  • 着手金:220,000円~
  • 報酬金:220,000円~
  • 経費:5,500円/社
弁護士法人・響
  • 着手金:330,000円~
  • 報酬金:220,000円~
天音総合法律事務所 着手金:605,000円~

各法律事務所・法務事務所の公式ホームページでは、上記の通り案内されています。なお、費用はあくまで目安として把握しておきましょう。

裁判所に支払う費用

自己破産手続きをする際は裁判所を介して、支払いができないことを認めてもらう必要があります。そのため、裁判所費用も発生するのです。

一般的に裁判所費用は約20,000円~300,000円※)が目安となっているため、弁護士等への依頼を考えている人はそれも踏まえて計算しておきましょう。

※参考:http://www.shakkinseiri.jp/hasan/yonoukin/

自己破産に強い弁護士・司法書士事務所6選

はたの法務事務所

はたの法務事務所

はたの法務事務所のおすすめポイント
  • 着手金が無料
  • 手持ち資金ゼロでも今月の支払い・督促をストップできる
  • 持ち家や車を残して借金だけ整理できる
  • 債務整理するのは1社でもOK
  • 利用者の満足度95.2%!
  • 女性専用の無料相談ダイヤルあり

はたの法務事務所は、誰にも知られずに費用を抑えて債務整理をしたいという方におすすめの法務事務所です。

相談者の負担をなるべく減らしたいという想いから、以下6種類の費用がかかりません。手持ち資金がなくても、督促がストップします。

はたの法務事務所でかかる費用(一部)
① 相談料 すべて無料!
② 任意整理の着手金
③ 過払い金調査
④ 全国への出張
⑤ 土日対応
⑥ 初期費用

債務整理・過払い金などの相談実績は、20万件以上。司法書士歴40年のベテラン司法書士が在籍し、利用者の満足度は95.2%と評判も高いです。

事務所は東京と大阪にありますが、全国どこでも無料で出張してくれるほか、電話・WEBのどちらでも問い合わせができます。女性専用のフリーダイヤルがあるのも、相談がしやすいポイントでしょう。

いま借金の取り立てに悩んでいる方、早めの完済を目指したい方におすすめです。

はたの法務事務所の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社22,000円~
過払い 無料
個人再生 385,000円~
※再生委員に払う費用は+220,000円
自己破産 330,000円~
※少額管財事件は+220,000円

はたの法務事務所の基本情報

主な
対応業務
  • 債務整理
  • 過払い金請求
  • 登記業務 など
対応時間 <電話>平日8:30~21:30/土日祝8:30~21:00
<メール>24時間受付
対象地域 全国
所在地
(東京本店)
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-16-12荻窪NKビル5階・6階

※公式サイトの文言によります。
出典:【公式】はたの法務事務所|債務整理・借金返済の無料相談

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所のおすすめポイント
  • 相談は何度でも無料
    →電話・メールでもOK
  • 費用は分割払い可能!最初に全額支払う必要なし
  • 相談〜契約まで最短1日だからスピード解決を目指せる
  • 和解後の返済代行サービス・完済まで代理人業務をしてくれる
  • 全国からの問い合わせ、土日の対応が可能

東京ロータス法律事務所は、”債務整理の身近な窓口”としてこれまで7,000件以上の借金問題を受任しています。

弁護士事務所なので、自己破産の依頼も可能。司法書士ではできない業務も、東京ロータス法律事務所にならお願いができます。

弁護士と司法書士の違い 引用元:債務整理は東京ロータス法律事務所

また、弁護士への依頼となれば費用面を気にする方も多いかと思いますが、東京ロータスは費用面も柔軟に対応してくれるところが魅力の1つです。

 相談は無料・分割払いOK・和解後の返済を代行してくれる・過払い調査無料など。

なお、債権者との和解後〜完済までは、担当弁護士が債権者との連絡や郵便物の受け取りをしてくれるので、家族や知人に債務整理をしたことが知られにくいでしょう。

平日だけでなく土日祝日も、加えて全国からの問い合わせに対応をしています。

東京ロータス法律事務所の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社22,000円
過払い金請求 無料
個人再生 330,000円
自己破産 220,000円

東京ロータス法律事務所の基本情報

主な
対応業務
  • 債務整理
  • 過払い金請求
  • 交通事故 など
対応時間 <電話>平日10時~20時/土日祝10時~19時
<メール>24時間受付
対象地域 全国
所在地 〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階

※1:認定司法書士のみ対応可
※2:書類作成は可
出典:【公式サイト】弁護士法人東京ロータス法律事務所

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所のおすすめポイント
  • 相談は何度でも無料!匿名での相談も◎
  • 依頼費用は分割払いOK
  • プライバシー厳守だから家族に内緒で債務整理できる
  • 取扱業務は債務整理だけ!債務整理に特化した法律事務所
  • 実績は25年・満足度98%と信頼度が高い
  • 東大法学部卒の弁護士が在籍

ひばり法律事務所は債務整理だけを取り扱う、いわば債務整理のプロである法律事務所です。

25年の実績で培ったノウハウを活かしてくれるので、依頼者の満足度も98%と高いのが特徴。また、プライバシーにかなり配慮した手続きをしてくれる点も魅力でしょう。

 匿名での相談、郵送書類に事務所名を記載しない・郵便局で受け取ることができるなど、プライバシー厳守を徹底しています。

なお、急ぎの場合は最短即日で取り立てを止めてくれます。全国からの依頼に対応しているので、近くに相談できるところがない方は、まずはメールか電話で無料相談をしてみましょう。

ひばり法律事務所の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社22,000円
過払い金請求 無料
個人再生 220,000円〜
自己破産 220,000円〜

ひばり法律事務所の基本情報

主な
対応業務
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産
  • 過払い請求
対応時間 <電話>平日10:00~18:00
<メール>24時間受付
対象地域 全国
所在地 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階

出典:http://hibari-law.net/

アース法律事務所

アース法律事務所

アース法律事務所のおすすめポイント
  • 初回相談料0円!
  • 完済済みの過払い金請求は着手金無料
  • 元裁判官の弁護士が借金問題を対応
  • 匿名で相談でき、プライバシーを守ってくれる
  • 全国/営業時間外からの相談にも対応
  • 借金問題から一般企業法務まで幅広い取扱い業務

アース法律事務所は、幅広い業務の取り扱いがある中でも債務整理を得意としており、3,500件以上の実績があります。

 アース法律事務所には元裁判官の弁護士が在籍していて、直接面談してもらえます。裁判の流れや手続きを熟知しているのでスムーズな対応が期待できます。

どうしても現地に行くのが難しい・予定が合わないなどの事情があれば、電話やメールでの対応のほか、出張相談会やオンラインでの面談も実施しています。

また、紹介者がいなくても相談が可能です。営業時間外の夜間・土曜・日曜でも時間調整してくれるので、相談者に合わせた対応をしていのも嬉しいポイントです。
法律相談だけでも可能なため、依頼するかどうか迷っている人はまずは相談してみてはいかがでしょうか。
\元裁判官の弁護士が対応可能/
アース法律事務所
公式サイトはこちら

アース法律事務所の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社22,000円
過払い金請求 無料
個人再生 330,000円〜
自己破産 330,000円〜

アース法律事務所の基本情報

主な 対応業務
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産
  • 過払い請求
対応時間 <電話>平日10:00~18:00
<メール>24時間受付
対象地域 全国
所在地 〒105ー0004 東京都港区新橋2-12-5池伝ビル5階
\元裁判官の弁護士が対応可能/
アース法律事務所
公式サイトはこちら
出典:【公式サイト】アース法律事務所

弁護士法人・響

弁護士法人・響

弁護士法人・響のおすすめポイント
  • 多数のメディア出演実績がある法律事務所
  • 完済過払い金の相談・着手金無料
  • 弁護士費用を分割払いできる
  • 24時間・365日・全国対応してくれる
  • 依頼後すぐに借金の催促を止めることが可能
  • 費用や利益が見込めない場合の説明が丁寧と評判

弁護士法人・響では、基本的に1人の担当弁護士とスタッフが専任で対応してくれますが、経験豊富な弁護士が多数在籍しているため協力しながら事務所全体で解決してくれます。

 また、響に在籍する弁護士は、テレビや雑誌などの多数のメディアに出演しているので、実績を積んでいるのも信頼感があるポイントです。

債務整理については相談料無料。そのうえ、完済済みの過払い金に関しては着手金も無料です。

さらに響では、費用に関して事前の説明を徹底しています。利益が見込めない場合はきちんと説明し、わかりやすく方針を提案してくれるのも信頼がおけるポイントです。

築き上げてきた豊富なノウハウを使い、問題解決に誠実に取り組んでくれるでしょう。
\無料・匿名で今すぐ診断/
弁護士法人・響
借金減額診断はこちら

弁護士法人・響の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社55,000円〜
過払い金請求 無料
個人再生 330,000円〜
自己破産 330,000円〜

弁護士法人・響の基本情報

主な 対応業務
  • 債務整理
  • 交通事故
  • 労働問題
  • 相続問題
  • 離婚
対応時間 <電話>:10:00~19:00
<メール>:24時間受付
対象地域 全国
所在地 169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー14階
\無料・匿名で今すぐ診断/
弁護士法人・響
借金減額診断はこちら
出典:【公式サイト】弁護士法人・響

天音総合法律事務所

天音総合法律事務所

天音総合法律事務所のおすすめポイント
  • 何度相談しても相談料0円
  • 取り立て・催促を最短即日ストップ
  • 初期費用0円・分割払いが可能
  • フリーダイヤルで土日祝日も相談受付
  • 債務整理に特化したチームで迅速に対応
  • 17万件以上の相談実績

天音総合法律事務所では、依頼者が満足することを最優先としています。

相談料に関しても、初回無料や30分5000円など金額を提示している法律事務所が多い中、天音総合法律事務所では何度相談しても無料としています。

 また、専門性に特化したスタッフがチームを組み、問題解決に向けて迅速に対応してくれる点も魅力です。

依頼者は強い不安を抱えていることが少なくないため、密なコミュニケーションにより、少しでも不安を緩和するよう努めている点も評価ポイントとなります。

テレビやラジオなど、メディアの取材出演にも積極的な法律事務所です。

天音総合法律事務所の費用

各債務整理の基本報酬(税込)は、以下の通りです。

任意整理 1社55,000円〜
過払い金請求 無料
個人再生 220,000円〜
自己破産 220,000円〜

天音総合法律事務所の基本情報

主な 対応業務
  • 債務整理
  • 交通事故
  • 消費者トラブル
  • 離婚トラブル
  • 相続・遺言・後見
対応時間 <電話>9:00〜18:00
<メール>24時間受付
対象地域 全国
所在地 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階
出典:【公式サイト】天音総合法律事務所

自己破産にかかる費用が払えない場合の対策

自己破産の費用が払えない場合の対策

自己破産の費用を払えない場合「手続きはできないのでは?」と不安になってしまうかもしれません。しかし、費用を用意するのが難しい方に向けていくつかの対策があります

費用を払えない場合の対策
  1. 法テラスを利用する
  2. 予納金の準備期間を利用する
  3. 自分で手続きする

諦めてしまう前に、以下の対策を検討してみるのも良いでしょう。

1.法テラスを利用する

法テラスとは所定の条件を満たすことで、一部費用を立て替えてくれる国の機関です。立て替えてもらった費用については、毎月法テラスに分割返済していきます。

 法テラスには民事法律扶助という公的制度があり、弁護士や司法書士の費用を全額立て替えてもらうことが可能です。

なお、原則法テラスへの返済は事件進行中は毎月5,000円~10,000円となります。事件終了後は3年以内に完済できる金額で返還していかなければいけません。

2.予納金の準備期間を利用する

自己破産の費用が払えない場合の対策

自己破産をするには予納金を準備しなければいけませんが、結構な費用が必要なため支払いができない場合はゼロではないでしょう。

 自己破産の費用について、予納金は分割払いが原則できません。

分割払いはできないものの、裁判所によっては半年ほど手続きを保留してくれるケースがあります。自己破産の手続きを一時的にストップし、保留期間中に予納金を準備するのです。

分割にできる訳ではありませんが、お金の準備をする猶予を与えてくれる点では効果的と言えます。

弁護士が予納金の積み立てをサポートしてくれる

自己破産をする人にとって、予納金の支払いが困難であることは周知の事実です。そのため、予納金の準備をサポートしてくれる弁護士がいます。

 毎月一定額を弁護士に預けて、予納金の積み立てをします。自分で持っていると使ってしまう恐れがあるため、要は弁護士に預けて貯金をするイメージです。

予納金を支払わなければ手続きは進められないため、きちんと費用を準備するために弁護士の力を借りることも頭に入れておきましょう。

3.自分で手続きする

弁護士・司法書士に支払う費用を軽減するには、自分で自己破産手続きをする方法もあります。

しかし、申立てまでに弁護士のチェックが入らないため、裁判所や管財人の業務が増えて結局高額となるケースに注意しましょう。

自身での手続きは費用削減の可能性はあるものの、時間・手間がかかってしまうことも踏まえて検討しなければいけません。

自己破産をするメリット

自己破産をするメリット

メリット① 借金が全額免除される

自己破産手続きをする最大のメリットは、借金が全額免除されることです。自己破産をする目的でもあり、債務整理のなかでも全額免除となるのは自己破産のみとなります。

 法的な措置で借金がなくなるため、生活を立て直すにあたって有効な手段です。

借金返済が苦しい場合は、自己破産により「リセット」することで人生をリスタートできます。

メリット② 取り立てがなくなる

自己破産をするメリット

自己破産をすると取り立てがストップするため、精神的ストレスから解放される点もメリットです。

 自己破産手続き開始により、弁護士が受任通知を送付すると貸金業者などの債権者は取り立てができません。

また、取り立てだけでなく債権者による訴訟の提起についても禁止されており、既に提起している訴訟については中断となるのです。

自己破産手続きを開始すると、個別の強制執行である給与差し押さえなども取り消されます。

メリット③ 家族に影響を与えない

自己破産をしても家族に連絡が入ることはなく、職業制限や就職・転職の際に不利益を被る可能性は極めて少ないです。

 個人信用情報機関には自己破産をした本人の情報しか登録されないため、生活をするうえで支障はきたす可能性は極めて低いと言えます。

また、自己破産をした経歴が戸籍に登録されることもないため、例えば子どもが結婚するにあたって相手家族に知られることも限りなくゼロに近いでしょう。

しかし、家族が借金の連帯保証人(保証人)になっている場合は注意が必要です。債権者は残りの借金を、連帯保証人である家族に支払うよう請求することができるため、自己破産による影響は避けられないでしょう。

自己破産をするデメリット

自己破産をするデメリット

デメリット① ブラックリストとして登録される

自己破産をすると個人信用情報機関に登録され、いわゆるブラックリスト入りとなります。つまり、社会的信用を欠くことになるのです。

 ブラックリストとして登録されると、お金関係の審査に通ることはほぼ不可能と考えておきましょう。

自己破産をすると、破産手続き開始から約5年間はブラックリストとして登録されるため、人生において悪影響を及ぼします。

※出典:https://www.cic.co.jp/faq/detail/cre/cre01/002585.html

デメリット② 免除されない免責がある

自己破産をするデメリット

自己破産は借金が全額免除される法的な手続きですが、厳密に言うとすべてではないことを理解しておきましょう。これを免責不許可事由といい、主に以下が挙げられます。

免責不許可事由の例
  • 収入に見合わない浪費
  • ギャンブルによる借金
  • 投資による債務 など

これら免責不許可事由については自己破産の対象外となるため、免除となりません。

デメリット③ 高価な財産を失う

自己破産をすると、高価な財産については換価処分となるため失ってしまいます。要は、価値のある財産については手元に残りません。

主な換価処分となる財産
自宅/自動車/高価なブランド品/有価証券/解約払戻金がある保険

なお、換価価値のないものについては対象外となり、かつ生活必需品については破産手続き後の生活を守る観点から手元に残せます。

主な換価処分対象外となる財産
破産手続開始決定後に取得した財産/差し押さえ禁止財産/99万円以下の現金

上記以外に、裁判所の判断により換価処分対象外となる財産もあります。

よくある質問

自己破産に強い法律事務所・法務事務所は?
法律事務所では、「東京ロータス法律事務所」「ひばり法律事務所」「弁護士法人・響」「天音総合法律事務所」が挙げられます。
また、司法書士が在籍する法務事務所では「はたの法務事務所」がおすすめです。それぞれ自己破産手続きにかかる費用は異なるため、事前にチェックしておきましょう。
自己破産とはどういう手続き?
自己破産は、借金の返済が見込めない場合に裁判所に認めてもらい、法律上で借金の返済を全額免除してもらえる手続きです。今抱えている借金がなくなるため、生活の立て直しができる制度になります。
ただし、誰でも自己破産ができる訳ではなく、借金の支払いが不能と認められた人・過去7年以内に免責を受けたことがない人など条件を満たさなければいけません。
自己破産にかかる費用相場は?
あくまで目安となりますが、収入印紙代(申立手数料)が1,500円・郵便切手代が数千円・官報公告費に約1万円ほどかかります。そのほか、弁護士費用として約20~30万円ほど必要です。
また、予納金として一般的に50万円ほど、裁判所費用に約20~30万円ほどかかるため、結構な費用を準備しなければいけません。
自己破産の費用が払えない場合の対策は?
法テラスという、一部費用を立て替えてくれる国の機関を利用する方法や、半年ほど手続きを保留してくれる予納金の準備期間を利用してお金を手配する方法などが挙げられます。なかには弁護士が予納金の積み立てをサポートしてくれる場合もあります。
また、費用を削減するために自身で手続きをする方法もありますが、申立てまでに弁護士のチェックが入らないため、裁判所や管財人の業務が増えて結局高額となるケースがあるため注意しなければいけません。
自己破産をするメリットは?
自己破産手続きをする最大のメリットは、借金が全額免除されることです。法的な措置により借金がなくなるため、生活の立て直しがはかれます。
また、手続きを開始すると弁護士から債権者に受任通知が送られ、その時点で取り立てができなくなるため精神的負担も緩和されるでしょう。個人信用情報機関には自己破産をした本人の情報しか登録されないため、家族への影響も少ないです。
自己破産をするデメリットは?
自己破産は金融事故になるため、手続きをすると個人信用情報機関にブラックリストとして登録されます。破産手続き開始から約5年間は登録されることから、金融機関などお金に関するサービスの審査に通過できない可能性は極めて高いと理解しておきましょう。
また、借金が全額免除されるとはいえ、免責不許可事由に該当する収入に見合わない浪費による借金やギャンブル、投資による債務は対象外となります。自宅や自動車といった、高価な財産を失う点もデメリットです。
自己破産の手続きは自分でもできる?
自分でも手続きは可能ですが、時間や手間がかかること・裁判所や管財人の業務が増えて結局高額となる可能性があることなどを踏まえると、専門家に依頼する方が無難と言えます。

まとめ

この記事では、自己破産の費用相場について調査し、費用が払えない場合の対策や自己破産をするメリット・デメリットも解説しました。

費用については弁護士費用・裁判所費用・手続きに関する諸費用など、さまざまなものがかかります。高額となる弁護士費用等は事前に問い合わせをするなどチェックしておきましょう。

費用が払えない場合は、法テラスを利用することや予納金の準備期間で手配する、弁護士による予納金積み立てサポートの活用などを検討してみましょう。

記事内で紹介した法律・法務事務所では無料相談も実施しているため、自己破産を検討している方はぜひ利用を検討してみてください。

借金が全額免除になる一方、ブラックリストになるため生活に支障をきたす点もきちんと理解しておきましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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