
クレジットカードには、家族カードという仕組みがあることをご存知でしょうか。
家族カードは、通常の申し込みで作るカードにはない、さまざまメリットや特徴があります。
そこで今回は、家族カードについて仕組みやメリットを解説します。おすすめできる家族カードも紹介するので、参考にしてください。
目次
【一般カード】おすすめ家族カード5選
まずは、家族カードの発行におすすめしたい、以下の5枚のクレジットカードを紹介します。
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
- イオンカードセレクト
- 楽天カード
- 横浜インビテーションカード
JCB CARD W
家族カード入会でJCBギフトカード最大4,000円分プレゼント
※対象期間:2021年10月1日から2022年3月31日まで
JCB CARD Wは、ポイントの還元率が常に2倍。JCBオリジナルシリーズパートナーのお店では、最大10倍で買い物ができます。
紛失・盗難サポートや安心お知らせメールなど、セキュリティ対策も万全です。家族カードは、何枚でも年会費無料で持つことができます。
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB |
還元率(通常) | 1.0% |
申込条件 | 満18歳~39歳 |
出典:https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w.html
三井住友カード(NL)
三井住友カードは、申し込みから最短5分でカードを発行することができる※1、ナンバーレスのクレジットカードです。
コンビニ3社とマクドナルドでは、ポイントの還元率が+2%アップ※2します。
年会費 | 永年無料 |
ブランド | Mastercard/Visa |
還元率(通常) | 0.5%~5.0% |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
※2:一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
出典:https://www.smbc-card.com/index.jsp
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、キャッシュカード機能、電子マネー機能が1つになった便利なクレジットカードです。
20日と30日のお客様感謝デーでは、対象店舗で最大5%割引で買い物をすることができます。
所定の条件を満たせば、ゴールドカードのインビテーションを受けることも可能です。
年会費 | 無料 |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
還元率(通常) | 0.5% |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
出典:https://www.aeon.co.jp/
楽天カード

家族カード入会で2,000ポイントプレゼント
※対象期間:常時開催
楽天カードは、楽天市場の買い物ではポイントの還元率が最大3倍になるクレジットカードです。SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、還元率は最大16倍にアップします。
年会費 | 無料 |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB/AMEX |
還元率(通常) | 1.0% |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
出典:https://www.rakuten-card.co.jp/
横浜インビテーションカード
横浜インビテーションカードは、横浜観光プロモーションから認定された、横浜の美しい夜景のデザインが魅力のクレジットカードです。
全国17万件以上の施設で、優待割引が受けられる「J’sコンシェル」が付帯されています。家族カードは、年会費無料で作ることが可能です。
年会費 | 無料 |
ブランド | Mastercard |
還元率(通常) | 0.5% |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
出典:https://www.jaccs.co.jp/yokohama_lp1/?_rt_ck=57.210201816686
【ゴールドカード】おすすめ家族カード4選
次に、家族カードの発行におすすめしたい、以下5枚のゴールドカードを紹介します。
- JCBゴールド
- 三井住友カード ゴールド
- dカードGOLD
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
JCBゴールド

家族カード入会でJCBギフトカード最大4,000円分プレゼント
※対象期間:2021年10月1日から2022年3月31日まで
JCBゴールドは、最高1億円の海外旅行保険や空港ラウンジサービス、名門ゴルフ場の予約やグルメ優待など充実したサービスが魅力のクレジットカードです。
家族カードは1名目が年会費無料、2人目からは1名につき1,100円(税込)がかかります。
年会費 | 11,000円(税込・初年度無料) |
ブランド | JCB |
還元率(通常) | 0.5%~5.0% |
申込条件 | 満20歳以上 |
出典:https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/gold.html
三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールドは、最高5,000万円の海外旅行保険や空港ラウンジサービスなど、ゴールドカードならではとも言える特典が多数用意されたクレジットカードです。
年会費 | 11,000円(税込・オンライン入会で初年度無料) |
ブランド | Visa/MasterCard |
還元率 | 0.5%〜2.5% |
申込条件 | 満30歳以上 |
出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/card/goldcard.jsp
dカード GOLD
dカード GOLDは、毎月のドコモ利用料金およびドコモ光が10%還元、3年間最大10万円分のケータイ補償など、ドコモユーザーにメリットの多いクレジットカードです。
年会費 | 11,000円(税込) |
ブランド | Visa/Mastercard |
還元率(通常) | 1.0% |
申込条件 | 満20歳以上 |
出典:https://d-card.jp/st/abouts/d-cardgoldapply.html
セゾンゴールド ・アメリカン・エキスプレス・カード
家族カード入会で1,500円相当のポイントプレゼント
※対象期間:常時開催・入会から翌々月末まで
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、最高5,000万円の海外旅行保険や空港ラウンジサービス、手荷物無料宅配サービスが付帯されたクレジットカードです。
貯まるポイントは有効期限のない永久不滅ポイントなので、コツコツ貯めることができます。
年会費 | 11,000円(税込・初年度無料) |
ブランド | AMEX |
還元率(通常) | 0.75%~1.0% |
申込条件 | 満20歳以上 |
出典:https://www.saisoncard.co.jp/amex/gold-cs/
家族カードの仕組みや条件は?
通常の申し込み方法とは違い、本会員の信用で作ることのできるカードを家族カードと言います。
家族カードの名義人は?
家族カードの名義人は、本会員ではありません。申し込みをした家族の名義で発行されます。
家族カードを発行するための条件
- 本会員と生計を同一にしている家族
- 配偶者、同姓の親、18歳以上の子供(高校生を除く)
18歳未満の子供や結婚などで生計を別にしている家族は、対象外となっていることが多いです。
ただし、住民票の提出などで家族として認められるケースもあります。
家族カードを持つメリット
家族カードには、通常のカードとは違うどのようなメリットがあるのでしょうか。家族カードならではのメリットは、以下の通りです。
ポイントを協力して貯められる
家族カードは、利用金額に応じたポイントは本会員にまとめて付与されます。
そのため、家族みんなでポイントを協力して貯めることが可能です。
審査が不要
家族カードは、本会員の信用を元にカードを発行します。そのため、通常の申し込みの時のような審査は不要※です。
※本会員の審査は実施されます
過去にクレジットカードの審査に落ちてしまったという方も、家族カードなら審査なしでカードを持つことが可能です。
本会員とほとんど同じ特典や付帯サービスが受けられる
家族カードは、本会員とほとんど同じ特典や付帯サービスを受けることができます。
本会員がゴールドカードや、プラチナカードなどのステータスが高いカードの場合には、家族カードも同じステータスのカードを持つことができます。
本カードに比べて年会費が安い傾向がある
家族カードは通常のクレジットカードと比べて、年会費が安いことが一般的です。中には、年会費無料で持つことができるものもあります。
特典や付帯サービスは変わらないまま、安価にカードが持てる可能性があるので、お得であると言えるでしょう。
家計の管理が楽になる
家族カードの支払いは、本会員の口座にまとめて請求があります。そのため、利用分を一覧で確認することが可能です。
無駄遣いにもいち早く気づくことができるので、節約にも大いに役立つでしょう。
家族カードを持つデメリット
家族カードは、本カードと同じように利用することができる便利なカードですが、以下のようなデメリットも存在します。
- 家族会員のクレジット実績を積むことができない。
- 利用限度額を家族で共有するため、金額が足りなくなる場合がある。
- 本会員の返済状況によっては、カードを使えなくなる可能性がある。
家族自身が持ち歩いて使用できるとは言え、あくまでも本カードがあってこその家族カードです。
したがって、家族会員の利用実績を作ることができないことや、本会員が返済できなくなった際にはカードを利用できなくなることを理解しておきましょう。
おすすめ家族カードの選び方
数あるクレジットカードの中から、一体どのカードが家族カードの発行に向いているのか、選び方のポイントを紹介します。
人数分作ることができるかどうか
クレジットカードによっては、発行できる家族カードの枚数に制限があるものがあります。
クレジットカード名 | 最大発行可能枚数 |
楽天カード | 5枚 |
イオンカードセレクト | 3枚 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 4枚 |
複数人のカードを発行したい場合、あらかじめ最大発行可能枚数をチェックしておきましょう。カードによっては、2枚目以降に年会費が発生するものもあります。
ポイントが貯まりやすいかどうか
家族で支払いに利用しても、ポイントの還元率が低ければ効率的にポイントを貯めることができません。
ポイントアップサービスの内容や還元率は、しっかりチェックしておきましょう。
特典や付帯サービスが充実しているかどうか
クレジットカードを持つメリットのひとつとして、特典の利用があります。
内容はカードごとに違いますが、保険や加盟店の割引サービスなど、現金払いにはない特典が多数用意されています。
一方、ゴルフ場の優待サービスなどは、利用する人が限られるでしょう。
まとめ
今回はおすすめの家族カードについて紹介しました。ポイントを協力して貯められる、付帯サービスが家族で受けられるなど、さまざまなメリットがあります。
その反面、家族カードならではのデメリットもあるため、利用の際はきちんと理解しておくことが大切です。
家族カードは18歳以上であれば発行可能なものもあり、収入のない学生や専業主婦も家族カードで快適に買い物を楽しめるかもしれません。
入会の際には、キャンペーンを利用するとさらにお得にカードを作ることができます。家族でクレジットカードを持つなら、ぜひ家族カードを検討してはいかがでしょうか。