海外旅行保険付きおすすめクレジットカード|自動付帯と利用付帯を比較

海外旅行の際、なにかあった時に安心できる「海外旅行保険」。しかし旅行するたびに、保険会社を利用することを手間に感じる方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、保険が付帯されたクレジットカードを持つことです!

この記事では、海外旅行保険付帯カードの中でも、保険内容が優れたおすすめカードを厳選して紹介します。

自動付帯や利用付帯についても、深く掘り下げて解説していきますので、海外旅行・海外出張の機会が多い方は、ぜひ参考にしてみてください。

海外旅行保険が付帯!おすすめクレジットカード5選

まず最初に、海外旅行保険が付帯されている、おすすめのクレジットカードを5枚紹介します。

メインカードとして日々のショッピングで利用しやすいカードから、旅行保険が自動付帯しているカードまで幅広く紹介していきますので、自分に最適な1枚をぜひ見つけてみて下さいね。

エポスカード

最高500万円の海外旅行保険が付いているカードです。この海外旅行保険は自動付帯なので、持っているだけで保険が適用されます。

 年会費無料かつ、旅行保険が自動付帯しているクレジットカードはあまり多くありません。

これだけでも、十分価値の高いカードだと考えられます。

エポスカードは他にも、最高100万円の救援者費用や最高270万円の疾病治療費など、幅広いサポートが魅力。店頭からの申し込みで、最短当日発行が可能です。

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年会費 無料
ブランド Visa
還元率(通常) 0.5%
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

出典:https://www.eposcard.co.jp/index.html

三井住友カード(NL)

三井住友カード ナンバーレス

最高2,000万円(利用付帯)の海外旅行障害保険が付帯されたカードです。事前に旅費をカードで支払うことで、この保険が適用されます。

 カード番号を券面に記載しないナンバーレスのカードなので、番号を盗み見られる心配がありません。

海外旅行でも安心して、買い物をすることができるでしょう。年会費は永年無料です。

※期間:2022年12月21日〜2023年4月30日

 

年会費 永年無料
ブランド Visa/Mastercard®
還元率(通常) 0.5%
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

出典:https://www.smbc-card.com/index.jsp

楽天カード

最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されているカードです。三井住友カード(NL)と同じく、旅行代金などの支払いにカードを利用した場合に限り、保険が適用されます。

 家族カードも無料で作ることができるので、家族みんなで補償を受けることができます。

上位ランクの楽天プレミアムカードになれば、補償金額は5,000万円とさらにアップします。

より手厚い補償を求める方に、おすすめです。

楽天市場を始めとする楽天グループで、ポイント還元率が最大16倍で買い物ができます。

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楽天カード
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年会費 無料
ブランド Visa/Mastercard/JCB/AMEX
還元率(通常) 1.0%
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

出典:https://www.rakuten-card.co.jp/

横浜インビテーションカード

最高2,000万円の海外・最高1,000万円の国内旅行保険が、どちらも自動付帯されているカードです。

最高100万円のショッピング保険も付帯されているので、商品の紛失や盗難時にも安心のサポートが受けられます。

横浜市在住以外の方でも、申し込みが可能です。

横浜の夜景が描かれたおしゃれなデザインの券面なので、カードのデザインにこだわりたい方にもおすすめです。

年会費 無料
ブランド Mastercard
還元率(通常) 0.5%
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

出典:https://www.jaccs.co.jp/yokohama_lp1/?_rt_ck=57.210201816686

dカード GOLD

最高1億円の海外旅行保険が付いているカードです。自動付帯なので、持っているだけで万が一の補償が受けられます。

上限金額は本会員よりも少額ですが、ご家族にも保険が補償されますよ。
 海外航空便遅延費用特約も付帯されているため、飛行機の遅延が理由で、予定の乗り継ぎができなかった時も安心です。

他にも、手荷物遅延や出航遅延など、さまざまな補償が付帯。そのほか、携帯の購入から3年間最大10万円分のケータイ補償など、ドコモユーザーにとってメリットのある特典が多数用意されています。

ドコモユーザー以外の方でも、申し込みは可能です。

年会費 11,000円(税込)
ブランド Visa/Mastercard
還元率(通常) 1.0%
申込条件 満20歳以上

出典:https://d-card.jp/st/abouts/d-cardgoldapply.html

クレジットカードに付帯されている旅行保険の申し込み方法は?

海外に行く機会の多い方には、海外旅行保険が付いているカードを選ぶのがおすすめです。

では、カードに付帯している旅行保険に加入するには、どうすればいいのでしょうか?ここからは、加入方法と補償金額について解説していきます。

カード付帯の旅行保険への加入の申込や料金は不要

カード付帯の旅行保険は、加入のための手続きや料金の支払いは不要です。カードを持っているだけで、自動的に適用されます。

カードによっては適用されるための条件が付されているものもあるため、確認が必要です。

保険料も支払う必要はなく、利用期限などもありません。そのため、何度も海外と国内を往復するような方にとっては、お得なサービスであると言えるでしょう。

 ただし、適用期間はカードごとに決まっているので、長期滞在の場合には注意が必要です。
名称 補償期間
エポスカード 最長90日
楽天カード 最長3カ月
JCB CARD W 最長90日

補償期間の相場は90日間ですが、一部60日となっているクレジットカードも存在します。

期間は一度帰国すればリセットとなるため、毎回の出国からのカウントとなることも覚えておきましょう。

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ステータスの高いカードの方が補償が手厚い傾向がある

カードによっても異なりますが、一般的にハイステータスのカードになるほど、保険内容や上限金額は充実する傾向にあります。

年会費無料の一般カードとプラチナカードでは、補償内容や金額にかなりの差があるでしょう。

 理由としては、年会費の高さです。カード会社は保険料を支払わなければならないため、年会費を多く支払っている人を優遇する傾向にあります。

ただし、同じステータスのカードであっても、補償内容や金額には差があります。

ここでは、一部のゴールドカードの海外旅行保険の補償金額について紹介します。
名称 最高補償金額
三井住友カード ゴールド 5,000万円
エポスゴールドカード 2,000万円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード 3,000万円
セディナゴールドカード 5,000万円
JCBゴールド 1億円
dゴールドカード 1億円
JTB旅カードゴールド 1億円

ゴールドカードの中でも、補償金額は2,000万円~1億円までと幅広いです。

一般的に、カード会社の補償金額は、1億円を最高額としているところが多い傾向にあります。

保険料の支払いなしで、これだけ手厚い補償が受けられるのは、大きなメリットですね。
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海外旅行保険のクレジットカード利用付帯とは?

利用付帯の特徴

旅行の費用などをクレジットカードで支払うことで、適用される保険のことです。

通常、以下のような費用をカードで支払った際に、適用されることが多いです。

利用付帯の適用条件
  • 旅行会社に旅費
  • 飛行機や電車、など、旅先で支払った交通費
  • 家と空港間にかかるタクシーや電車などの交通費

上記の料金をカードで支払っていなかった場合、残念ながら適用外となってしまいます。

利用付帯の対象外となる場合

その他、利用付帯ではどのような場合に保険対象外となってしまうのでしょうか?

次の2つのケースに注意をしましょう。

① 宿泊を伴わない旅行のケース

ホテルなどに宿泊しない日帰り旅行に関しては、利用付帯の保険は適用外となってしまいます。

例え海外であっても、宿泊していなければ、保険を使うことはできません。

② 公共交通機関以外の交通費のケース

交通費も旅費の対象となると説明しましたが、あくまで公共交通機関の利用のみとなっています。

 レンタカーや自家用車の移動に関しては、認められないので注意してください。

高速道路料金やガソリン代に関しても、交通費には含まれません。

ちなみに電車移動であっても、ICOCAなどの電子マネーで支払った場合には対象外となってしまうので、注意が必要です。

保険を適用するためには、窓口でカードを使って購入する必要があります。

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利用付帯な場合の注意点

ここからは、クレジットカードの旅行保険が、利用付帯の場合に気を付ける点について紹介します。

交通費の適用範囲を確認する

一部のカードでは、交通費の対象を出国前に限定しているものがあります。その場合、出国後に支払った交通費は認められません。

名称 交通費の適用条件
楽天カード 出国前分のみ
三井住友カード 出国前もしくは海外

交通費の適用範囲・条件については、旅行前には公式HPなどで確認しておきましょう。

手続きが必要か不要かを確認する

クレジットカードに付帯された海外旅行保険は、手続き不要で利用可能です。しかし、中には手続きが必要なケースもあります

例えばJCB一般カードでは、Myチェックの登録と交通費の支払いが条件となっています。

手続きに関する情報は見逃しやすいので、入会時に確認しておくことが大切です。
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海外旅行保険のクレジットカード自動付帯とは?

続いて、自動付帯について特徴や注意点などを、詳しく解説します。

自動付帯の特徴

自動付帯とは、クレジットカードを所有するだけで保険が適用されることです。

 カード発行から旅行までの間に、1回もカードを使っていなかった場合にも、補償を受けることができます。

ただし、年会費を払っていない・カードの有効期限が過ぎているなどの場合は、保険が適用されません。

自動付帯な場合の注意点

カードの中には、一部分が自動付帯となっているものもあります。

以下は、三井住友カード ゴールドの海外旅行保険の補償内容です。
補償内容 補償金額
死亡・後遺障害 利用付帯:5,000万円
傷害治療 利用付帯:300万円
疾病治療 利用付帯:200万円
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クレジットカード付帯の海外旅行保険を上乗せする3つの方法

カード付帯の海外旅行保険の内容をもっと充実させるためには、どうすればよいのでしょうか?

具体的な方法としては、次の3種類があります。
海外旅行保険を上乗せする方法
  • 海外旅行保険付帯のカードを複数枚持つ
  • オプションに加入する
  • 保険会社を併用する

それぞれメリットがありますので、順番に見ていきましょう。

1. 海外旅行保険付帯のクレジットカードを2枚以上持つ

海外旅行保険付帯のカードには、それぞれの補償を上乗せすることが可能です。

そのため、複数枚持っていれば、補償を手厚くすることができます。
 カードに付帯されている場合、別途保険料は発生しないため、費用をかけずに補償額をアップさせることが可能です。

帰国するたびに補償期間はリセットされるので、何度も繰り返し使える点もメリットと言えるでしょう。

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2. オプションに加入する

カードによっては、追加料金を支払うことで、さらに保険内容を手厚くすることができるものがあります。

例えばJALカードなら、通常の付帯保険に加えてパッケージプランとオーダーメイドプランから、好きな補償を上乗せすることが可能です。

 保険会社の保険に加入するよりも費用を抑えることができる上に、オーダーメイドで補償を選べるため、納得できるプランを作ることができるでしょう。

3. 保険会社を併用する

カード付帯の海外旅行保険に上乗せして、一般の保険会社が提供している保険に加入する方法です。

保険会社によっては、旅行当日の申し込みを受けつけているところもあります。

保険会社の保険は、カード付帯の保険よりも手厚い補償を受けられる点が、メリットと言えるでしょう。

アメリカなどの医療費が高額になる国へ訪れる際には、手厚い補償があった方が安心ですね。
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クレジットカードに付いている海外旅行保険の補償内容とは?

ここからは、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の補償内容について、項目ごとに解説します。

どのようなケースに補償が適用されるのが、旅行前に確認しておきましょう。

死亡・後遺障害

旅先で事故に遭い、その際に負ったケガが原因で死亡してしまった、または後遺障害が残ってしまった場合に補償される保険です。

適用された場合には、お金は相続人に支払われます。

傷害治療

旅先で事故に遭い、その際に負ったケガの治療を受けた場合に補償される保険です。

カードによっては、通院時に支払った交通費も補償してくれる場合があるので、請求時には内容を確認しましょう。

疾病治療

旅先で感染症などの病気にかかり、治療を受けた場合に補償される保険です。

海外から帰宅した後に発症した場合であっても、旅行先の感染が原因となる場合には適用されます。

救援者費用

旅先で入院することになった場合に、現地まで家族がかけつけるためにかかる費用を、補償してもらえる保険です。

対象となるのは、交通費や宿泊費などです。

5日以上の入院に限るなど条件が付されている場合もあるので、確認しておきましょう。

携行品損害

旅先で所持品が盗難に遭う、破損するなどの場合に適用される保険です。

対象品としては、カメラや時計などです。以下のような携行品は、対象外となっています。

対象外となる携行品
  • 現金や小切手
  • クレジットカード
  • 動物
  • サーフィンなどの用具

1年間の内に適用される上限額が決まっているものが多いので、確認しておきましょう。

    賠償責任

    旅先で第三者にケガをさせる、第三者の所持品を破損させてしまうなどの場合に適用される保険です。

    主に賠償金・弁護士費用などが、対象となります。

    保険会社をはさんで取り決めをする必要があることが多いため、相談しながら進めましょう。

    家族特約

    本会員以外にも、一緒に旅行に来ている家族に対して保険を適用してもらえる特約です。

     一般的に補償費用は、本会員よりも少額であることが多いです。

    死亡・後遺障害の場合の、本会員と家族特約の補償金額を紹介します。

    名称 本会員の
    補償金額
    家族特約の
    補償金額
    三井住友カード ゴールド 最高5,000万円 最高1,000万円
    セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード 最高5,000万円 最高1,000万円

    家族特約が付帯されていない場合は、家族カードを作ることもおすすめですよ。

    ※期間:2022年12月21日〜2023年4月30日

    クレジットカードに付いている海外旅行保険で注意すべき3つのこと

    最後に、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険について、注意すべき3つのことを紹介します。

    ① 病気死亡の補償がない場合がある

    カード付帯の保険では、病気で死亡した場合の補償が含まれていないケースが多いです。

     旅行中の事故による死亡は補償していても、感染病など病気で死亡した場合には、補償されないことがあります。

    事前にどんな内容が補償範囲となっているのか確認し、足りない場合には保険会社が提供する保険を利用するなど、対策が必要だと言えます。

    ② 持病は対象外となっていることが多い

    カード付帯の保険では、持病による保険適用ができない場合が多いです。

    深刻な病気を患っている状態で旅行に行くケースは稀だと思いますが、基本的に持病を補償してもらえないことは、把握しておく必要があります。

     持病を持っている方は、保険会社が提供する保険と組み合わせて利用するのがおすすめです。

    万が一の備えとして、保険会社の利用は検討しておきましょう。

    ③ 補償期間は最長90日程度

    カード付帯の保険は、補償期間が限られています。

     長くとも90日程度であることが多く、3ヶ月を超えて海外に滞在する場合には保険会社の旅行保険が必須だと言えます。

    保険会社の旅行保険は、日本を離れる際に加入しておかなければいけません。カード付帯の保険が切れてからの契約はできないため、注意しましょう。

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    まとめ

    本記事では、海外旅行保険が付帯のクレジットカードについて紹介しました。カード付帯の旅行保険の場合、少ないコストで補償を受けられます。

    ただし、補償範囲や補償内容は保険会社のものに比べ劣ることが多いため、ケースバイケースで併用するようにしましょう。

    補償を手厚くしたい場合には、カードを複数枚持ちすれば安心です。海外で突然のトラブルに見舞われても、落ち着いて対処することができるでしょう。

    補償内容や上限額をチェックして、自分にぴったりの1枚を見つけてくださいね!
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