「アコム」「プロミス」「レイク」は大手の消費者金融のためお金を借りる際の選択肢となりやすいでしょう。
そのためその一方で、3社は金利や審査時間、借入限度額など提供しているサービスは異なります。
結論、審査の通過率が高いのはアコム、利息を抑えたい方はプロミス、すぐにお金が必要な方はレイクがおすすめです。
アコム:審査通過率が44.7%で3社の中でも比較的高い
プロミス:上限金利が他社に比べて0.2%低いため利息を抑えられる
レイク:申込後結果が最短15秒でわかる
3社はそれぞれ魅力的なポイントが異なる為、借入額・自分の返済方法・回数に合った会社を選ぶことが大切です。
本記事では、アコム・プロミス・レイクの3社を、金利や審査通過率、融資までのスピードなどの特徴別に解説していきます。
各会社ごとの特徴を掴み、自分にあった消費者金融を見つけてみましょう!
その他独自サービスの紹介や審査通過のために注意することについて解説します。
3社で迷っているという方は、ぜひ参考にしてください。
アコム・プロミス・レイクを特徴別に比較解説
アコム・プロミス・レイクのどの会社に借り入れるか悩んでいる方も多いでしょう。
本記事で3社の違いを調査した結果以下の様な特徴がありました。
消費者金融 | 特徴 |
---|---|
アコム | ・審査通過率が44.7%と高い ・借入限度額は最大800万円 |
プロミス | ・ATM数が約10万台と多い ・アプリなどの利便性が高い |
レイク | ・最短25分で審査がわかる ・借り入れ条件により無利息期間が選べる |
また、今回3社を比較した項目は以下の通りです。
- 金利
- 審査通過率
- 審査時間
- ATMの数
- 借入限度額
- 無利息期間の有無
- アプリの機能性
- 最低返済額
- 郵送物・電話での在籍確認の有無
消費者金融で借り入れを行うことに不安を感じている方も多いと思います。
しかしアコム・プロミス・レイクはいずれも銀行系列の会社のため消費者金融でも安心して借り入れ可能です。
比較項目 | |||
---|---|---|---|
金利 | 3.0~18.0% | 4.5~17.8% | 4.5~18.0%※ |
審査通過率 | 44.7% | 42.3% | 36.8% |
審査時間 | 最短20分※1 | 最短3分※2 | 申込後 申込後最短15秒 |
ATMの数 | 約5万台※3 | 約10万台 | 約7万台 |
借入限度額 | 1~800万円まで | 1~500万円まで | 1~500万円まで |
無利息期間 | 契約日の翌日~30日間 | 借入日翌日~30日間 | 契約日の翌日~最大180日間 |
郵送物・電話の有無 | 郵送物:原則なし 電話:原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし | なし | なし |
親会社 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 三井住友カード株式会社 100% | 新生フィナンシャル株式会社 |
注釈
※貸付利率はご契約額及びご利用残高に応じて異なります
※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2:お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3:2021年3月現在
参照:アコム株式会社2024年3月期マンスリーレポート
参照:SMBCコンシューマーファイナンス2024年3月期月次営業指標
参照:新生フィナンシャル株式会社2024年3月期第1四半期データブック
ここからは詳細に3社の違いを解説していきます。
長期的に利用することも見越して自分にあった会社を選びましょう。
審査通過率はアコムが44.7%と3社の中で比較的高い
初めて借り入れする人の中で審査が不安という人も多いでしょう。
アコム・プロミス・レイクの中では、アコムが44.7%で3社の中では比較的高くなっています。
消費者金融 | 審査通過率 |
---|---|
アコム | 44.7% 出典:アコム株式会社2024年3月期マンスリーレポート |
プロミス | 42.3% 出典:SMBCコンシューマーファイナンス2024年3月期月次営業指標 |
レイク | 36.8% 出典:新生フィナンシャル株式会社2024年3月期第1四半期データブック |
アコムは「はじめてのアコム」というように、1社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
しかし、今後通過率が変動する可能性もあります。
あくまで2024年段階ではアコムが通過率が高かったという程度で捉えておきましょう。
さらに、審査基準についても会社ごとに大きく異なります。
消費者金融で借入を考えている人は、まず自身が申込み条件を満たしているか確認しましょう。
消費者金融 | 条件 |
---|---|
アコム | ・20歳以上 ・安定した収入と返済能力を有する ・アコムの審査基準を満たす |
プロミス | ・満18歳以上(高校生不可)、74歳以下 ・安定した収入がある ※収入が年金のみ✕ |
レイク | ・満20歳以上70歳以下の方 ・安定した収入がある ・日本の永住権を持っていること |
上記の申し込み条件を満たしているならば、審査に関しては大きな心配をする必要はありません。
どうしても不安な人はアコムの3秒診断で借入可能か診断をやってみることをおすすめします。
上限金利はプロミスが他社と比べて0.5%低い
アコム・プロミス・レイクの金利を比較しましたが、3社ともに大差がありません。
しかし上限金地で比較した際に特にプロミスが他社と比べて0.2%低くなっています
消費者金融 | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
レイク | 4.5~18.0% |
借入額同じ額でも金利が低いものを選ぶと利息を抑えることができ返済金額にも大きな差がでます。
借入額が低いほど金利は上がるため、借入額が少ない人は上限金利が低いプロミスがおすすめです。
また、初回の借入時は上限金利が適用されることがほとんどです。
少しでも返済額を安く済ませたい人はプロミスを選ぶようにしましょう。
プロミス公式サイトにて返済シュミレーションができるため、不安な方は1度試してみてもよいでしょう。
審査時間の速さで選ぶならレイクがおすすめ!申込後最短15秒で結果がわかる
審査時間や借り入れまでの早やさを重視する方は、申込後最短15秒で審査結果が分かり最短25分※で融資可能なレイクがおすすめです。
消費者金融 | 審査時間 |
---|---|
アコム | 最短20分 |
プロミス | 最短3分 |
レイク | 申込後最短15秒で結果がわかる |
注釈
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
審査時間とは、申込み後融資ができるかどうか結果が出るまでの時間のことです。
3社のうち、レイクは申込後最短15秒で結果を見ることができます。
審査時間が不安で待てない人、すぐに融資の手続きをしたい人はレイクを選ぶといいでしょう。
一方、融資までの時間をみると以下のとおりです。
・アコム:最短20分※
・プロミス:最短3分※
・レイク:最短25分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
融資までの時間を見るとプロミスが最短3分と早い結果となりました。
アコムとレイクの融資までのスピードには大きな差はありませんでした。
審査時間や融資のスピードを加味するならレイクがおすすめです。
しかし、対応時間外や夜に申し込みを行った場合融資が翌日に繰り越されることがあります。
時間には余裕を持って申し込みをしましょう。
ATMの数はプロミスが1番多く利便性が高い
借入・返済を行う時、ATMを使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ATMの数を比較して最も台数が多いのはプロミスです。
3社のATM数を以下の表にまとめました。
消費者金融 | ATM(自社) | ATM(提携) | 合計数 |
---|---|---|---|
アコム | 893台※ | 50,974台※ | 51,867台※ |
プロミス | 615台 | 107,304台 | 107,919台 |
レイク | 661台 | 76,000台 | 76,661台 |
提携ATMも多く存在するため、近くにプロミスのATMがなくても安心して借入や返済ができます。
また提携ATMの中でも、三井住友銀行ATMは手数料がかからず借り入れ可能です。
利便性を重視する人は、プロミスでの借り入れがおすすめです。
借入限度額で選ぶならアコムがおすすめ!最大800万円まで借りれる
アコム・プロミス・レイクで借入限度額が最も高いのはアコムで800万円まで借入可能です。
消費者金融 | 借入限度額 |
---|---|
アコム | 800万円 |
プロミス | 500万円 |
レイク | 500万円 |
そのためアコムはまとまった金額を借り入れたい人には向いているでしょう。
最大800万円まで借り入れ可能なアコムですが、総量規制の関係から年収の3分の1以上は借入できません。
原則として年収の3分の1以上を超える借入はできないと貸金業法第13条2項で定められています。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています。
日本賃金業協会
例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。。
誰もが800万円借りれるというわけではない、ということは頭に入れておきましょう。
自分の年収を見ながらいくら借りれるのか考えることが大切です。
無利息時間はレイクが最大180日間利息0円で低金利で借り入れ可能
無利息期間が最も長いのはレイクで、最大180日間利息がつかずに借り入れすることができます。
消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
アコム | 契約日の翌日~30日間 |
プロミス | 初回借入日の翌日~30日間 |
レイク | 契約日の翌日~ 最大180日間 |
無利息期間とは、利息が発生しない時期のことを指します。
この期間を有効に使うことで、利息の負担を抑えることができます。
レイクの場合条件によって無利息期間が変わってくるため以下の表で確認しましょう。
借入額や申込み方法により、複数の無利息期間から選択することができます。
期間 | 適用条件 |
---|---|
30日間 | 契約額が200万円以上 |
60日間 | Webで申し込んだ方 契約額が200万円以下 |
180日間 | 借入額が5万円以下 契約額が200万円以下 |
5万円以下の借入を考えている人は、レイクの無利息期間180日のサービスを使ってみましょう。
無駄なく無利息期間を使いたいという方にはレイクがおすすめです。
新規申し込みの人のみが利用できるサービスですので、初めて借入を考えている人はぜひ活用してみてください。
公式アプリの機能性で選ぶならプロミス!返済借入時にVポイントも貯まる
アコム・プロミス・レイクともに公式アプリのサービスを行っています。
特にプロミスとレイクでは、セブン銀行ATMを使用してアプリから借入・返済をすることができます。
消費者金融 | アプリ内での借入・返済 |
---|---|
アコム | 不可 |
プロミス | 可能(セブン銀行のみ) |
レイク | 可能(セブン銀行のみ) |
アプリ内では、新規申込みから店舗ATM検索など幅広い機能が準備されています。
これにより、現金での返済負担を軽減することが可能となります。
さらに、プロミスではアプリの利用や毎月の返済により、Vポイントを貯めることができます。
溜めたVポイントはネットでのお買い物や景品と交換をすることができます。
返済と同時にポイントも貯められるのはとても魅力的なサービスです。
毎月の最低返金額は借入金額により異なるため3社とも差がない
アコム・プロミス・レイクの最低返済額について比較してみました。
結論、毎月の最低返金額についてはあまり大きな差がありません。
消費者金融 | 10万円 | 30万円 | 50万円 |
---|---|---|---|
アコム | 5,000円 | 13,000円 | 15,000円 |
プロミス | 4,0000円 | 11,000円 | 13,000円 |
レイク | 4,000円 | 12,000円 | 14,000円 |
3社において最低返済額の算出方法が異なるため、返済額も変化していきます。
月々の返済の負担や返済時期も大きく変わるため、事前にチェックしておきましょう。
アコム・プロミス・レイクの算出方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
アコムでは、契約極度額に応じて一定の割合が決められています。
その割合を借入れ残高に掛けた金額が最低返済額となります。
『最低返済額=借入残高×一定の割合』とあわらすことができます。
契約極度額 | 割合 |
---|---|
30万円以下 | 4.2%以上 |
30万円超100万円以下 | 3.0%以上 |
100万円超 | 1.5~3.0% |
同じ金額を借り入れた場合でも契約極度額の違いにより最低返済額が変動していくのが特徴です。
プロミスでは、借入残高に一定の割合をかけた金額が最低返済額となります。
『最低返済額=借入残高×一定の割合』とあわらすことができます。
借入残高 | 割合 |
---|---|
30万円以下 | 3.61% |
30万円超100万円以下 | 2.53% |
100万円超 | 1.99% |
返済を進めることで返済額も減額されていくので、負担が減っていくのが特徴です。
レイクでは、以下2つの返済方法が準備されています。
・借入残高に関わらず一定金額を返済する方式
・借入れ残高が減るにつれて最低返済額も減少する方式
今回は、後者の方式についてを紹介します。
借入残高 | 割合 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円未満 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 12,000円 |
30万円超40万円以下 | 13,000円 |
40万円超50万円以下 | 14,000円 |
毎月の返済金額が大きいほど、利息を含めた支払総額が抑えられるのが特徴です。
自分の収入に合わせて無理にない範囲で返済していくようにしましょう。
郵送物や電話での在籍確認は3社とも行っていない
アコム・プロミス・レイクともに、郵送物および電話での在籍確認は行われていません。
消費者金融 | 郵送物・電話 |
---|---|
アコム | 郵送物:原則なし 電話:原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし |
プロミス | なし |
レイク | なし |
Q申し込みをしたら、勤務先に電話はかかってきますか?
原則、お勤め先にはお電話いたしません。
引用:プロミス公式サイト
また、審査状況によりお電話が必要な場合でも、お客様の承諾を得ずにおかけすることはありません。
消費者金融を使うことが家族や会社に知られたくない人も多いと思います。
3社とも顧客のプライバシーを配慮してくれるのため、バレる心配はありません。
最近では来店せずともWebで完結する消費者金融もあります。
自分が気になる会社についてがぜひ事前に調べてみましょう。
アコム・プロミス・レイクそれぞれの独自サービスを紹介
ここからは、アコム・プロミス・レイクの独自サービスについて紹介していきます。
会社ごとに異なるので、自分にあったサービスはあるかどうかチェックしてみましょう。
消費者金融 | 独自サービス |
---|---|
アコム | カードローン機能付帯のクレジットカードが発行可能 |
プロミス | 24時間申し込み可能で最短3分※で融資が受けられる |
レイク | Webなら申込後最短15秒で審査結果が表示される |
アコムはカードローン機能付帯のクレジットカードが発行可能
アコムでは、カードローン機能付帯のクレジットカード「ACマスターカード」が発行できます。
ACマスターカードは、年会費無料で一定の収入があればだれでも発行することが可能です。
土日祝日でもアコムの自動契約機(むじんくん)があればその場で発行して使えるのも嬉しいポイントです。
年会費 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 10~300万円※ |
受け取り場所 | 郵送・自動契約機(むじんくん) |
旅先で必要になったときや急な出費が重なったときはぜひ活用してみてください。
プロミスは24時間申し込み可能で最短3分で融資を受けることが可能
プロミスでは、24時間いつでも申し込み可能なサービスを提供しています。
ネットやアプリから借入申請ができ、最短3分※で融資を受けることが可能です。
また、借入時の手数料がかからないのも大きなメリットと言えます。
土日や夜中でも借り入れができ、時間関係なく必要な時に借りられるのは便利ですよね。
プロミスで申し込みを考えている人は、ぜひ活用してみましょう。
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。
レイクはWebだと申込後最短15秒で審査結果が表示される
レイクは、Webで申込後最短15秒で審査結果を見ることができます。
すぐに借入を始めたい人にはおすすめのサービスです。
また、借入診断や返済シミュレーションも豊富に準備しております。
消費者金融で借りることに不安がある人は、ぜひレイクのサービスを使い返済計画を立ててみましょう。
消費者金融の審査を通過するために注意しておくべきこと3選
ここまでアコム・プロミス・レイクの特徴を解説してきました。
しかしどの会社で借入をするに当たっても避けて通れないのは、『審査』です。
審査に対し不安を持っている人もたくさんいるのではないでしょうか。
消費者金融のカードローン審査を通過するために注意すべきことは以下の3点です。
- 安定した収入源を持つ
- 初回から高額な金額を提示しない
- 金融事故を起こさない
これらのポイントについて詳しく説明するので、これから借入を考えている人は目を通してみてください。
安定した収入源を持つ
アコム・プロミス・レイクの全てに共通して、『安定した収入があるかどうか』が申込条件に組み込まれています。
安定した収入とは、毎月一定額以上の収入が安定して得られているということです。
収入があることで、返済能力の有無に説得力をもたせることができます。
アルバイトやパートをしている方は、毎月の収入が安定してから申し込みを行うといいでしょう。
初回から高額な金額を提示しない
最初に借入を行う際は、金額を低く設定しましょう。
高額な借入額を申請すると毎月の返済額も高くなります。
消費者金融は返済能力の有無を慎重に判断するため、その分審査が厳しくなってしまうのです。
返済計画を立てながら無理のない範囲で借入額を設定することをおすすめします。
借入額は途中から変更可能なので、まずは低額から始めてみましょう。
金融事故を起こさない
お金を借りる上で大切なのは、金融事故を起こさないことです。
金融事故とは、契約や返済に関する信用情報にトラブルが登録されてしまうことです。
金融事故の種類は様々あります。
金融事故の種類 | |
---|---|
長期延滞 | 支払期日から61日目までに返済されない場合、長期滞納となる |
強制解約 | 長期延滞や規約違反によりカード会社から強制的に解約される |
債務整理 | 裁判所を通さずに借金の減額や利息のカットを求める |
代位弁済 | 債務者が返済不可能になった場合、第三者が借金を返済する |
自己破産 | 支払不能となり、借金返済義務を免除してもらう |
これらの金融事故を起こすと、返済能力がないとみなされ審査が厳しくなります。
無理のない返済スケジュールをたて、金融事故を起こさないようにしましょう。
アコム、プロミス、レイクに関するよくある質問5選
ここからは、アコム・プロミス・レイクに関するよくある質問について解説していきます。
よくあげられる質問に関しては以下の5点です。
・銀行のカードローンとの違いは?
・審査に必要な書類は?
・即日融資が可能なのはどれ?
・複数の会社に申し込むことはできる?
・女性でも融資が受けやすいおすすめの会社は?
借り入れに関する疑問を解消して、自分にあう会社を探してみましょう!
銀行のカードローンとの違いは?
消費者金融と銀行のカードローンの違いをよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
両者ともに、融資を行うという点では同じです。
しかし、提供しているサービスや対象が大きく異なります。
消費者金融 | 銀行カードローン | |
---|---|---|
上限金利 | 18.0%前後 | 15.0%前後 |
融資スピード | 即日融資可能なところが多い | 融資までに数日かかる |
最低借入金額 | 1万円~が多い | 10万円~が多い |
無利息期間の有無 | ありが多い | なしが多い |
借入限度額の有無 | あり (年収1/3以下) | なし |
消費者金融には保証会社がついていません。
そのため、お金が返ってこないリスクを抱えており、上限金利が高く設定されています。
しかしその一方で、最短翌日融資可能なため、すぐにお金を手に入れることができます。
銀行カードローンは借入額が大きく上限金利が低いため、消費者金融よりも利息を抑えることが可能です。
両者ともに一長一短あるので、自分の希望条件に合う方を選択することが大切です。
消費者金融がおすすめな人
→すぐにお金が必要な人/無利息期間を有効に活用したい人
銀行カードローンがおすすめな人
→借入希望額が高額な人/金利を抑えたい人
審査に必要な書類は?
審査に必要な書類は以下のとおりです。
- 本人確認書類
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・マイナンバーカード
・在留カード/特別永住者証明書 のいずれか1つ - 収入証明書(該当者のみ)
・源泉徴収票
・確定申告書
・税額通知書
・所得(課税)証明書 など
借入額や年齢により、収入証明書が必要になる場合があります。
申し込みを考えている人は事前に準備しておきましょう。
消費者金融ごとに提出書類も変わるため、前もって調べておくことをおすすめします。
以下に、アコム・プロミス・レイクで必要な書類をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
①本人確認書類
・運転免許証
・パスポート
・在留カード/特別永住者証明書
・マイナンバーカード のいずれか1つ
※書類に記載された住所が現住所と異なる場合や書類に現住所の記載が無い場合、公共料金の領収書か住民票の写しの提出が必要
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。
②収入証明書
※契約が50万円超える人・他社を含めた借入総額が100万円を超える人のみ
・源泉徴収票
・市民税・県民税額決定通知書
・確定申告書・青色申告書・収支内訳書
・給与明細書
・所得証明書
即日融資が可能なのはどれ?
アコム・プロミス・レイクは、3社とも即日融資が可能です。
融資までのスピードも最短20~25分とほとんど差がありません。
しかし、受付時間外や夜間に申し込みを行うと融資は翌日になる可能性があります。
各社の受付時間やWEB申請の有無について事前に調べておきましょう。
消費者金融 | アコム | プロミス | レイク |
---|---|---|---|
電話 | 9:00~18:00 (平日のみ) | 9:00~21:00※ | 9:00〜21:00 (日曜のみ19時まで) |
自動契約機 | 自動契約機(むじんくん) 9:00~21:00 | 9:00~21:00 | 9:00〜21:00 (日曜のみ19時まで) |
オンライン | 24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 |
複数の会社に申し込むことはできる?
複数の会社に申し込みをすることは可能です。
しかし、複数申し込みをすることで、審査において不利になる可能性があります。
申し込み記録は信用情報機関に登録されるため、『よほどお金に困っている』というイメージを持たれてしまうからです。
借入を検討している人は、1社に絞って申し込みをすることをおすすめします。
ただ、半年をすぎると申し込み記録が審査に影響することがなくなると言われています。
どうしても複数に申し込みたいという人は、期間を明けて申し込みをしましょう。
女性でも融資が受けやすいおすすめの会社は?
アコム | プロミス | レイク | |
---|---|---|---|
女性ダイヤル | ◯ | ◯ | ◯ |
パートやアルバイトでの申し込み | ◯ | ◯ | ◯ |
郵送物・電話の有無 | なし | なし | なし |
女性でも融資が受けやすいおすすめの会社は、『アコム・プロミス・レイク』です。
3社ともに女性でも安心して借入相談ができるよう、女性専用ダイヤルを設けています。
また、パートやアルバイトの主婦の方でも、安定した収入があれば申し込みすることもできます。
女性男性関係なく、申し込み条件を満たせていたら融資を受けることができるのです。
3社ともにサービスは違うので、ぜひ特徴をみながら自分にあう消費者金融を探してみてください。
まとめ
アコム・プロミス・レイクの違いについて特徴別に比較してきました。
金利や融資スピード、審査時間など、項目ごとに提供するサービスは異なります。
3社の特徴をまとめたので確認してみてください。
・審査通過率が3社の中で比較的高い
・最低返済額が高く利息を抑えられる
・借入日翌日から無利息期間が適用される
・ATMの台数が多く利便性が高い
・無利息期間が最長180日間適用
・申込後最短15秒で結果がわかる
様々な消費者金融の会社が存在するため、自分の借入希望額や返済計画に合った会社を選びましょう。
また、本記事で紹介した審査を通過するためのポイントを抑えておくことで、審査をスムーズに進めることができます。
返済に関して不安のある人は返済シミュレーションを使ってみてもいいでしょう。
本記事を参考に、自分のライフスタイルに合った消費者金融会社を探してみてください。